やました甲乙鍼灸院のあれこれ

はりとお灸の鍼灸をこよなく愛し、鍼灸の力を手に入れたいと日々孤軍奮闘中。

母 手作りの「大根の漬物」レシピ2012.2月

2012年02月15日 | 食・レシピ

鹿児島の母から恒例の

「大根のお漬物」&

はっさく・椿が届きました♪

またもや大量にタッパーに入って

届きました。

201202

今回は、簡単にレシピ紹介から(やや甘め)

①生の大根(6kg)まずは、皮をむく。

②水を切り、30分日干し。

③ザラメ:1kg  酢:2カップ 

 塩:1カップ  鷹の爪:適量(4つ位)

④ ③を大きめのたるに入れ、大根を漬ける。

    押し板(重石)をする。

 これを2週間位漬ける。

 (プラス5日間でもOK!)

 

2012

母から漬物と一緒に

送られてきたこの白い椿

 

えちんが鍼灸学生の入学式の日に

挿し木した椿だとか。

 

結構いいお年頃になってから

学生になったんですけどねとほ

「ほら、あの時の椿が

 こんなにきれいに

 しっかり咲いたよぉ♪」と母。

 

 うるうる。

 泣かせてくれるじゃないかぁ。。

 母よ。感謝ばかりなり。

(えちんが本当に鍼灸師になれるって

 当時は誰も思いもしなかったからね)

 

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患者さんの質問:「カゼには漢方が効く??」『葛根湯』編

2012年02月15日 | 患者さんの声

前々回からのブログに引き続き、

患者さんの質問:「カゼには漢方が効く??」、

今回は、「葛根湯(かっこんとう)」編です。

ずいぶん前にテレビのコマーシャルで確かやってましたね。

「ひき始めのカゼには、葛根湯~♪」と。

  。

そのフレーズを忘れず覚えておられる方が、

「カゼひいたなぁ」と感じた時によく「葛根湯(かっこんとう)」を

ご自分の判断で薬局で購入されていると小耳にはさみます。

もちろん、その方のその時の症状に適していたら、効果はあると思います。

Vs201102_012

今回も「中医臨床のための方剤学」から引用。。。

 「葛根湯(かっこんとう)」とは?。。。「傷寒論」に記載あり。

 

◎効能:解肌発汗・舒筋(じょきん)

「太陽病、項背強ばること几几、汗無く、

  悪風するは、葛根湯これを主る(つかさどる)」

「太陽と陽明の合病は、必ず自下利す、葛根湯これを主る。」

これは、桂枝加葛根湯に麻黄(まおう)を加えたものである。

と云々カンヌンとつづく。麻黄には、開表発汗の作用があると。

あとは、『中医臨床のための方剤学』をお読みくださいませ。

「麻黄湯」も「葛根湯」も「桂枝湯」もすべて解表剤で、

発汗をうながす作用のある方剤のようですね。

すでに大量に発汗している人には、向いてないということかと。

発汗を促すので、症状を悪化させてしまう恐れありです。

  。。

漢方薬を調合、処方されている方は、

こういう様々な症状によって、細かい分析(弁証)をして

日々漢方を処方されているわけです。

ここに揚げたのは、ほんのさわり程度、入口程度のお話です。

えちんの今回のブログ、少しは、参考になりましたでしょうか?

 

次回は、「母特製の大根のお漬物レシピ」登場~~♪

 

 

Vs201102_015

 

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