やました甲乙鍼灸院のあれこれ

はりとお灸の鍼灸をこよなく愛し、鍼灸の力を手に入れたいと日々孤軍奮闘中。

冬の?寒~い朝のさんぽ。

2011年01月31日 | さんぽ

201101_3※左写真は2011.1月の難波宮です。 

今朝もご近所の神社までさんぽする。

日差しは、春を思わせるが、空気は寒い~!鼻の頭が凍るようだ。

さんぽの途中で、いつものリヤカーでダンボール集めのおじちゃんに会う。

ニコニコっと笑顔で手を振るえちんとおじちゃん。

ダンボールをたたみながらのおじちゃんの笑顔がキュート♪

「今日は寒いねぇ~!カゼ気をつけやぁ~」と。えちんの身体を気遣ってくれる。

「また明日も通ってやぁ~顔見んと淋しい~」と。「うまいなぁ~」おっちゃん。

「うん♪ありがと~♪明日も頑張って起きるわぁ」とえちん。

おっちゃんは、この寒い中、朝早くから仕事してるのに。。。困ったえちんである。

ごくごく平凡な日常の風景である。このひと時が良いなぁ~。しみじみ。

神社の手のみそぎ場の水は氷が張っていました寒いはずだ!

2011 ※左写真は2011.1月の越中井です。

 先日、散歩に行くのが遅くなり、境内に「歴史探訪のウォーカー」さんたちが

 いっぱい。境内の宮司さまが、豊臣家のお話をされているのを小耳にはさむ。

 豊臣秀頼は、小柄で虚弱なお坊ちゃんのイメージがあったが、

 実は身長190cm以上の巨漢のカリスマ性の高い人物で、

 徳川家康がかなり恐れていたとか。歴史ってわからないもんですね。

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もうそろそろ、冬の書籍の紹介を(あれっ?もうしたかな?)

ブログをご覧のかたから、「鍼灸古典」の話も興味深いとメッセ頂きましたので、

えちんが勧められた古典の紹介だけでも、またできたらと思います。

他愛ない、ブログでした。

過去を振り返るとなんだか、ちと疲れてしまって。。。

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とある患者さんからの質問:鍼灸古典について

2011年01月15日 | 書籍(鍼灸関連含む)

とある日の治療後、患者さんからの質問。彼女は、R先生のブログのファンである。

患者:「えちん先生、お聞きしたいことがぁ。。。」と、

  勉強熱心の彼女の質問にえちんはいつもどきどきもんです。

えちん:「な、何かしら?(どきどき)」

患:「先日のR先生のブログ(「鍼狂人の独り言」)に載っていた『素問 陰陽応象大論』って

  素人には、読めないんでしょうねぇ…きっと。どんな本なんですかぁ?」と。

え:「えちんの奥の治療室の本棚にありますよ。R先生は、原文で読まれてると思うけど、

  今は、日本語訳のものも出てるから、素人でも読もうと思えば読めると思うけど…。

  面白いと思うかどうかは…、今度一度見てみる?」と、答えたきりでした。

 ので、ここで書籍の写真と【解題】をちこっと紹介してみます。

2011_013_2 現代語訳版は上中下の3巻です。

【解題】本編の内容は、陰陽五行の道理を明らかにし、

 併せてその天・地・人各方面への運用を通して、

 実践に対する理論の指導的役割を繰り返し説明している。

 (中略)この篇は、理論性がかなり強く幅広い内容を包括している。。。

    (「現代語訳◎黄帝内経素問 上巻:東洋学術出版社」より参照)

※鍼灸学生時代に、鍼灸古典を読んだ時は、「すごいなぁ」と感動しましたが、

 「面白い」と実感できるには、まだまだ修業が足りないえちんです。とほ。

2011_011_2

 ※えちんは、『霊枢』のほうが好きだなぁと。臨床に直結してるので…

  興味が湧いた方は、えちんにお声かけて下さいまし♪

  な~んて言いつつ、只今、慌てて、再読しておるえちんです(汗)

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シャッター・アート(日本一のシャッター街)

2011年01月13日 | アート・文化

この頃、路地裏を歩けば、

個性的な店も増えつつある玉造界隈。

 

やはり駅前開発が進んでいるせいなのか

玉造駅前商店街(日の出商店街)も
シャッターが閉まっている店が増えてきた。

ほんと淋しい限りです。

 

こんなネット記事をみつけました♪

 

【阿久根市の商店街の

 シャッター・アートの紹介記事2010.7/2】



芸術の力って、やっぱり素敵だなぁと。

 

ご近所の玉造駅前商店街も

こんなアートが広がれば

文化的で良いなぁ と思ったりする。

 

何よりも明るくて、元気が出る指でOK

 

※上記のURLのブログ

 阿久根の「ブルートレイン」の

 お宿の話も載っているので

 電車マニアにはうれしい話しかも。

 

 



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荒川修作氏の書籍が届く♪

2011年01月09日 | 書籍(鍼灸関連含む)

昨年、12月の「この日の学校in大阪」で甲野先生&森田氏が話されていた

「アラカワ・シュウサク」、「ヨウロウテンメイハンテンチ」、などの

キーワードが気になって、ネットで検索。

両氏ともにこの荒川修作氏の感性・人格に感銘を受けているご様子。

ネットで調べると、去年の5月に死去されたばかりとのこと。。。残念!

http://www.yoro-park.com/j/rev/map002.html 【養老天命反転地のHPです】

荒川修作氏の著作を調べ、写真集が手に入らないかと検索。

2011_003

結局、「ヘレン・ケラーまたは荒川修作」というタイトルの著書が気になる。

なぜに「ヘレンケラーまたは…」なのか??興味をそそられた。

「養老天命反転地」の写真も掲載されているということなので、

えちんの予算では、ちと高かったのだが、奮発してご購入~♪

(医療系の書籍に比べれば、安い方かもしれない。)

本日、手元に届きました♪今から目を通したいと思います。わくわく

他に読みかけの本もあるので、この本を読み終えることができるのは、

またもや何時の事かわからないので、書名だけ紹介しておきます。

ご興味が湧いた方は、一度ご自分で調べてみて下さいませ~。

治療院でお声かけて下されば、お見せします。

まだ貸し出しはできませんが。。。ご了承くださいませ♪

2011_006
2011_004写真右手:実際に居住している建築物。
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人生の先人&朝のさんぽ。

2011年01月07日 | さんぽ

本日、7日から

「やました甲乙鍼灸院」の仕事始めです。

よろしくお願い致します!

祝日も初診予約が入りました。

頑張ります♪

さて、その前に先日のブログで

朝の散歩の時に出会うご婦人のお話を

ちらっと予告しておりましたが、

その話を少し。

そのご婦人から、

昨年感動を頂いたので、

年始のこの機会にみなさまにおすそ分け。

 

このご婦人、

いつも神社の境内で

お見かけする。

冬の凍てつく日も、

夏の暑い日も、

もくもくと境内の掃除をされている。

お清めの水のところで

よく挨拶をかわす。

 

夏の暑い日は、

「今日はすごく暑いですねぇ~」

 

冬の寒い日には、

「今日は手が凍えるねぇ~」と。

ただそれだけの挨拶である。

いつもにこやかに笑顔を下さる。

薄手の作務衣と竹ぼうき。

頭は手拭いでほっかむり。

遠目から見ていても

心神にゆらぎがないご様子。

足元もしっかりされている。

不思議なご婦人だなぁと

少々、魅かれていた。

とある日。。。。

しばらくおみかけしないので

心配していると道端で遭遇。

足をけがしてしばらく、

境内には行ってないとのことだった。

その時の詳細は

下記のブログでどうぞ。↓

http://blog.goo.ne.jp/echinkouotsu0105/d/20100302

 

その時は、

朝稽古の帰りだ

というお話だったので、

後日、また神社で

お会いした時にお話を伺う。

な、なんと!居合抜きの生徒さんかと

思っていたら、師範大とのこと。

びっくり~

 

そのご婦人(師範大)の話は続く。。。

長文になるので、

要約すると、、、

元々なぎなたを神社に奉納していたが、

居合抜きに興味を持ち、

女ひとりだが、男性に混ざって

稽古を続けていた。

ある時、女が男性の中で

居合抜きを続けるのには、

限界があると悩んでいた時、

とある神社を稽古で訪れた折り、

その神社境内の長い階段を

ひとりの男性が這って、

腕だけで登っているのに出くわす。

その男性は足に重度の障害が。

何ものか?と

訝しがっているうちに

居合いぬきの稽古が始まり、

その時の居合抜きの稽古の

師範大として現れたのが、

その腕だけで階段を上ってきた

男性だったらしい。

その時に、、、

「自分はなんて小さいことで

諦めようとしていたのか」と思って

その後も、居合抜きを師範大になるまで続けた。

というお話を聞かせて頂く。

なんとはない、

朝のほんのひと時の

さんぽの時間である。

こんな貴重な話を聞かせて

貰えるとは?!

本当に有り難いことだと

えちんが感動していたら。

 

そのご婦人からは、、

「こんな話、朝から聞いて貰って、

有難うねぇとのお言葉。

 

えちんもあわてて、

「こちらが大切なお話を聞かせて

頂いたのにぃ~

と恐縮、汗かいてしまった。

あぁ、こんな風に歳を重ね、

こんな風にひとに話せるひとに

なりたいなぁと。

その時思い、感動した。

書物では味わえない感動だ。

 

「この日の学校」の甲野善紀先生が

仰っていた。

「そのひとに直接会い、

その空気を肌で感じ、

感化されることが大事だ」と。

そして、、

「”師匠”という存在の一番の意味は

「こういうことができる人間がいる」こと

を示すことにあると思っている」とも。

(「響きあう脳と身体」より)

 

こういうことなんだろうなぁと。。。

少し話がずれますが、

鍼灸の勉強会や講演会も

そういう意味で、

鍼灸を目指しているものなら、

実際に参加し、その空間を体感するべき

ではないかとえちんは思っている。

体感(自分の肌で感じ)した上で、

どう判断するかは、各々の感性かと

話がそれて、失礼しました!

 

というわけで。。。

どんな体験・感動が待ってるかわからない、

毎朝のご近所の神社へのさんぽが

えちんの楽しみのひとつになってます。

毎回出会えるわけでもないし、

話せるわけでもないのだが、

後ろ姿をお見かけするだけでも、

得した気分になるんですよね~

ひとの出会いって不思議だなぁと思う

今日この頃のえちんです。

 

1010

 

「やました甲乙針灸院」

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ご紹介者の方を介して

予約の連絡を頂ける

有難いです。

 

わがまま申します。

ご了承のほど

宜しくお願いします。

 

※少人数のリアルお茶会などに

お声かけて頂けると

うれしいなぁ。

 

院長(私)とマンツーマンでの

お茶しながらの舌診レクチャー

等々リクエストありましたら

どうぞ~

 

舌診やお灸のよもやま話など

ご一緒におしゃべりできたら

なお、うれし♪

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