小岩【小野内】

用事で千葉の市川市まで行った帰りです。
夜も22時を回る頃、ようやく小岩まで戻って来ました。

そう言えば、荒川を越えた東側ってあまり足を踏み入れてません。
いつも自宅より西側の浅草上野方面ばかりですね。
何故でしょう？
…、引力の違いか(笑)
ん？、… わかりません。(笑)

でも小岩、新小岩あたりにも酔い酒場がたくさんあるようです。
これはそろそろ本格的に東の酒場巡りに乗り出さなきゃならんですね♪

総武線小岩駅近くの蔵前橋通り沿いにあります、このお店。小岩【小野内】

閉店23時の1時間を切った時間に引き戸を開けました。

23時までですけど？
あ、はい、大丈夫です。

何が大丈夫なんですかね、自分で言ってて心ん中で笑いながら入口近くのカウンターへ着席します。

最初に、生中を注文しました。
お通しは、豆腐だったかな。

カウンターは10数人ぐらい座れそうなL字カウンター。
左側はテーブル席が4卓あります。

きれいなお店ですね。
カウンターに紳士なサラリーマンがひとり晩酌中です。奥にも2人組の常連さんが飲んでおられます。
テーブル席では、これもご近所の常連さんか、楽しそうにお婆ちゃんと娘さんらしきおばちゃんが会話をしています。

お客さんの層がいいお店ですね。
ジョッキまで冷え冷えの生ビールを飲みながらそう思いました。

続いて、もつ煮込みとハイボールを注文。もつ煮込みは、一切れが大ぶりで量も多く食べ応えあり。
ハイボールは、焼酎ハイボール。
ここのは初めから焼酎とソーダが混ざって出てきました。
氷もレモンスライスも入ってますね。
しかし、小岩も東京下町。
下町らしく黄色い色をしています。

煮込みと下町ハイボール。

これをゆっくりやりながら、30分ほどで終了。閉店間近ですからね。
1400円だったかな、
値段は安くはないですが、量がまあまああるので頼んでも2品までで私は酔いみたい。

落ち着いてひとり晩酌するにいい店だなとおもいました。

ごちそうさまでした。この店の名言ですね。
「親の代から 酒は小野内」


どこかで〆でも食べようかと思った矢先！
小野内の横に「しわあせ食堂」なる面白そうなお店を見つけまた。
じゃあ、少しお邪魔して♪

…

満足した帰り道、川も無いのに橋だけが残ってる場所。暗渠（あんきょ）

昔、川があったところを埋め立てもしくは蓋をして、道路や宅地などにしたところです。
橋だけ残ってるのですが、こういうところって東京には多いですよね。
なにもかも潰さないで残すところに酔いものを感じます♪