ポーランドからの報告

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ペンション・ヨハネ・パウロ2世 

2007年03月01日 | ホテル

今日のお勧めホテルは、ヴロツワフ旧市街の ペンション・ヨハネ・パウロ2世 Pensjonat Jana Pawła II です。ポーランド出身の先代ローマ法王、ヨハネ・パウロ2世にちなんだ名前のかわいらしいホテルで、ヴロツワフ旧市街の北側、オドラ川に面した便利なロケーションにあり、それでいて料金が良心的(=安い)ので、とてもお勧めです。

ペンションという名前ですが、れっきとした高級4つ星ホテルです。写真で見えるように、広々としたロビーは噴水で豪華に飾られており、お部屋のインテリアも高級家具で揃えられています。これまでに、レフ・カチンスキ現大統領やヤロスワフ・カチンスキ現首相らのほか、ルドヴィク・ドルン前内務相、スタニスワフ・ジーヴィシュ・クラクフ大司教・枢機卿氏ら各界のVIPらも多数利用しています。

ただこのホテルは、全館禁煙となっています。部屋だけでなく、レストランやロビーなど館内は一切喫煙禁止ですので、愛煙家の方には少しきついかもしれません。

   

ところでこのペンション・ヨハネ・パウロII世のように、前法王の出身国ポーランドでは、ヨハネ・パウロ二世と名のつくものが沢山あります。「ヨハネ・パウロ二世」と名がつくだけで、人気がでるからです。(以前の記事 ユーロブランドの魅力 のところでも書きましたが、ネームバリューの威力はすごいです。) 各地の街にヨハネ・パウロ2世の名前がついた通りや学校、病院があるのはもちろんのこと、ヨハネ・パウロ2世・ナイトクラブや、ヨハネ・パウロ2世・売春斡旋宿まである始末で、これはさすがに時として外国から笑いの種にされることもあります。


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