ポーランドからの報告

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古都クラクフ

2006年06月10日 | 観光ガイド

私の住んでいる街クラクフは、ワルシャワ、ウッジに次いで、ポーランドで三番目に大きな街です。16世紀末までポーランドの首都として栄え、現在でも演劇やオペラ、コンサートなど、数々の文化的な催しものが開かれることから、「ポーランドの文化の首都」とも称されています。

ユネスコ世界遺産に指定されている旧市街の街並みは、中世から現在まで大変よく保存されており、毎年ヨーロッパ内外から多くの観光客が訪れます。写真は クラクフ・中央広場 、総面積4万kmと、ヨーロッパ有数の規模を誇ります。オープンカフェやお土産物屋、花屋などがでて、いつも沢山の人でにぎわっています。



中央広場からグロツカ通りを南へ向かうと、左側には聖ペトロ・パウロ教会。そこから通りを右へまがると、「クラクフでもっとも美しい通り」といわれるカノニチャ通りにでます。その昔、バルバカン・フロリアンスカ門 を通り、中央広場、グロツカ通り、カノニチャ通りと続く道は、王様が凱旋から帰国したときに通った『王の道』でした。旧市街を走る馬車にのり、この『王の道』を中央広場からヴァヴェル城まで進めば、気分はもうすっかりクラクフっ子です。


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