標津町立川北中学校

 川北中学校は、昭和22年5月6日開校し、平成17年に北標津中学校、平成24年に古多糠中学校と統合し現在に至っています。

標津町いじめ防止基本方針と川北中学校のいじめ対策計画

2022年04月22日 | 日記

 4月6日に始業式・入学式が行われ、早2週間が経ちました。学校では、保護者との二者面談が始まっているところです。新しい生活がスタートし、子どもたちの様子に変化がないか、心配なことや困っていることはないか、学校への要望は?などお話を伺っています。

 昨今、いじめや不安から自ら命を絶つ事件がニュースや新聞で報道されています。学校は、生徒が安心して通える場でなければなりません。その上で、様々なことへ挑戦し、自己を成長させていく場です。学校が子どもを傷つけ、不安にさせる場にならないように、大人はしっかりと意識を持って臨まなければなりません。

 そこで、今年度、標津町は全ての学校で、以下の対応について行うように確認しています。

①自校のいじめ防止基本方針について全職員で共有し、子どもの心を育て、いじめを抑制する学級経営を行う。

②学級開きで、いじめについて触れ、「未然防止」「早期発見、対処」等について考えさせる。

③学校の「いじめ防止基本方針」を地域や保護者と共有する。(HPや参観日等)

 今回は、このブログを通じて、学校のいじめ防止についての基本方針を紹介することで、地域、保護者の皆様と共有できればと考えています。

まずは、標津町のいじめ防止基本方針についてです。

 特にいじめの認知については、強調されています。

  ①いじめは、被害を受けた児童生徒の立場で判断する。

  ②被害をうけた児童生徒が「つらい」と感じていれば、それは「いじめ」である。

ということです。周りが、「遊び」とか「ふざけ」のつもりでも本人が辛ければ「いじめ」となるのです。

まずは、このように積極的にいじめを認知していくという姿勢が明らかになりました。

これをうけて、学校の「いじめ防止基本方針」や「いじめ対策計画」も見直しをしました。

 

【川北中学校の令和4年度「いじめ防止基本方針」と「いじめ対策計画」】

 

画像を貼り付けさせていただきましたが、不鮮明で読みづらいところがあり申し訳ありません。

学校の基本理念として

①いじめは人権を侵害する行為であることを生徒に認識させ、他者への思いやりの心を育てる。

②全ての生徒がいじめの不安や苦痛に悩まされることなく、安全かつ安心して学校生活を営むことができるように、いじめの防止や解消に組織的に取り組む。

ということです。

 いじめについては、学校職員一丸となって取り組む所存です。生徒の様子に変化があったときや気がかりなことがあったときは、迷わず学校へ相談をしていただければと思います。どうぞ、よろしくお願い致します。

 

 

 


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