日本最南端のJR駅からこんちはー!
週末ですが、鹿児島の知覧に住んでるトモダチの家に居候して、うろうろしました。
ま、正式にはおれが一方的に周辺の観光ガイドをやらせた、ってわけだけど
知覧といえば、やっぱり忘れてならないのが特攻隊の歴史でしょう。
実は日本史に疎い自分は、それが知覧だということを最近知りました。
ということで特攻平和会館へ。
ちょうど、石原慎太郎原作の映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」のロケに使った、
特攻隊の飛行機の除幕式が催されていました。
平和会館の中には、自分とまさに同じ年齢にして海に散った若桜たちの、
遺品や遺書、手紙などが、隊員の写真とともに展示されていました。
手紙に書かれた一字一字から、同じ二十歳の血と涙を感じました。
泣いたってしかたないと思いつつも、涙なくして直視できるものではありませんでした。
ちょうど中国や韓国の団体もいましたが、どのように感じたのでしょうか。
一日本人の二十歳の男として、
決して忘れてはならない、日本の重い歴史の一部を背負ったような気がしました。
知覧の武家屋敷の街並みでは、見事な垣根の道に感動。
梅はもう八部咲きで、明日おそらく行くだろう福岡の太宰府でも、梅は見られるかな。
あ、太宰府ですが、実は信州善光寺から受験生向けの絵馬を持ってきました。
ずっと部屋に飾ってあったんですが、太宰府に行くのでそこに掛けてくるつもりです。
さすがに桜の花は見ませんでした
開聞岳と、東シナ海に沈む夕日(なわけないか…)を眺めつつ海岸線を。
海にはカニが歩き、菜の花揺れる田園の中には、のどかな時間だけが流れていました。
で、指宿の砂蒸し温泉に行って汗を流し、枕崎に行って居酒屋で呑みました。
枕崎の名物といえば…カツオなんですよねー。うまかったです
九州の、いいとこだけを吸収して、いざ発たんとするかな