スイマセン、写真と内容はまったく関係ありません。
9月30日に上田市に行ったときの写真です。信州の短い秋のひとコマです
今日は…みごとに雨に降られましたね。
我らがS州大学は、今日から後期がスタートです。一斉に。
で、国語科のおいらは…漢文学基礎、学校教育基礎論、文法論、日本文学基礎。。。
ハイ、大学でな~にをやってるか、赤裸々になってしまいましたね
で、夕方からバイトで、さっき帰ってきました。自転車でバイト先へ行ったのが間違いでした。
国語が嫌いな中学生に、文法を教えてきました…というより、説いてきました。
なんか、教えてる、って感覚ないですね、あそこまでわからないと。
でも、この「わからない」の原因は、学校にあるのかもしれません。
いま、学校ではあんまりしっかりと文法を扱わないようです。
というより、英語でもですが、「主語」「述語」「動詞」「助詞」といった言葉が通じません。
学校では習っているのか習っていないのかわかりません。
しかし…参考書や問題集では、
『Q:次の中から、適切な前置詞を選べ』
という問いが出題されるので、答えようがありません。
話になりません。
いろいろな日本語を知ること、使えるようになること、そして、習うことも。
その行為が、いま日本国内で忘れられているような気がします。
そして、学校の中で学ぼうとする姿勢もなければ、そうさせる姿勢も曖昧です。
好きなアニメの登場人物はすべてわかります。担任の下の名前は言えません。
これもまた、現実です。
国語を学び、国語を教えようとする者が、そのうちのひとりである自分が、
国語をいつまでも日本に残していけるような、そんな努力さえしなければならない気がします。