2001年の青山におけるグループ展開催以来となる作品展です。魚拓展ではないかとのガセネタが流れていますが、このブログを読めば判る通り、魚拓に値する魚は釣れていません。平面のアクリル絵画作品が中心です。9月1日から6日まで、The Artcomplex Center of Tokyoにて開催致します。是非お越し頂ければと思います。
飯田哲夫 個展
Ambivalent Images
2009.09.01(火) – 09.06 (日)
Open 11:00 – 20:00 (最終日 18:00)
オープニング・パーティ 09.01(火) 18:00 –
The Artcomplex Center of Tokyo 2F ACT5
〒160-0015 新宿区大京町12-9
03-3341-3253
http://www.gallerycomplex.com
今回の個展タイトルは「Ambivalent Images」。「Ambivalent」とは「相反する価値や感情」などを併せ持った状態のことを指します。私達の生活でも、二面性をもった局面に遭遇することが多々あります。
例えば、生きているということは一見1つの事象のようでいて、それは死んでいないことの裏返し。赤い絵の具を使うことは、他の色を使わないことの裏返し。それぞれ、何か1つを選択する際には、何か別のものを選択していないのです。
しかし、何事もその両方が存在していて、初めて一方が成り立つという関係にあります。今回の作品群は、そうした「Ambivalent」なイメージを象徴する色彩と色彩の強い対比による表現を多く取り入れています。
例えば、赤を表現するために、あえて黒で赤を取り囲むことで、その色彩を際立たせます。DMのデザインに利用している作品は、白の斑紋により青の存在を際立たせています。こうして二つの色の「Ambivalent」な関係性は、いずれどちらの色が主役でもない不可分な状態へと昇華されていきます。
我々の生というのもそのようなものではないでしょうか。
魚は釣れなくとも、釣りは釣り。Ambivalentですね~。
飯田哲夫 個展
Ambivalent Images
2009.09.01(火) – 09.06 (日)
Open 11:00 – 20:00 (最終日 18:00)
オープニング・パーティ 09.01(火) 18:00 –
The Artcomplex Center of Tokyo 2F ACT5
〒160-0015 新宿区大京町12-9
03-3341-3253
http://www.gallerycomplex.com
今回の個展タイトルは「Ambivalent Images」。「Ambivalent」とは「相反する価値や感情」などを併せ持った状態のことを指します。私達の生活でも、二面性をもった局面に遭遇することが多々あります。
例えば、生きているということは一見1つの事象のようでいて、それは死んでいないことの裏返し。赤い絵の具を使うことは、他の色を使わないことの裏返し。それぞれ、何か1つを選択する際には、何か別のものを選択していないのです。
しかし、何事もその両方が存在していて、初めて一方が成り立つという関係にあります。今回の作品群は、そうした「Ambivalent」なイメージを象徴する色彩と色彩の強い対比による表現を多く取り入れています。
例えば、赤を表現するために、あえて黒で赤を取り囲むことで、その色彩を際立たせます。DMのデザインに利用している作品は、白の斑紋により青の存在を際立たせています。こうして二つの色の「Ambivalent」な関係性は、いずれどちらの色が主役でもない不可分な状態へと昇華されていきます。
我々の生というのもそのようなものではないでしょうか。
魚は釣れなくとも、釣りは釣り。Ambivalentですね~。
遊びに行きますんで。週末は会場にいるんですか?
ちなみに、8/31(月)に展示を手伝ってくれるボランティア募集中です。次に釣れる大物を差し上げます(釣れたら)。