主婦が作ったNPO e-Lunch(イーランチ)

NPO法人イーランチの理事とIT企業勤務、コーチングも実践中のよくばりワーキングマザー

関東甲信越静社会教育研究大会 神奈川大会

2014-11-22 | e-Lunch(イーランチ)のNPO活動
2007年に拝命し、現在副委員長を仰せつかっている焼津市社会教育委員として、「関東甲信越静 社会教育研究大会神奈川大会」へ参加しました。

1日目、基調講演にロサンゼルスオリンピック金メダルの山下泰裕さんが登壇。
柔道を通して心身共に成長してきた「これまで」、と、山下さんの「これから」を聞かせていただきました。

飾り気のない人柄はテレビから受ける印象そのままで、好感がもてました。
「今この瞬間をひたむきに生きる」
「夢を持ち、持ち続けること」
そして
「自分主体から相手主体に」
「その人の良いところを引き出し、輝く環境づくりを」
他にもたくさんのステキな言葉のおみやげをいただきました。



大会2日目は、7つの分科会に分かれての開催です。

イーランチで今取り組んでいる「スマホのある子育てを考えよう」は、「子育て支援」の領域であり、社会教育そのものだと感じています。
この新しい課題に、社会教育委員としてどのようなアプローチができるか、関連性のありそうな第3分科会へ参加。
会場は藤沢市民会館へ移動です。

ここでは「読書」をキーワードにした家庭教育支援がテーマ。
群馬県伊勢崎市、千葉県四街道市、神奈川県山北町から、取り組み事例の発表がありました。
どの取り組みも心を込め、きめ細やかに実施しているのがわかりますし、ボランティア精神だけでここまでやれることに頭が下がります。
ただ、昨日からの2日間の大会に参加しての思うことは、社会教育委員は、現役世代をリタイヤした高齢者のボランティアに頼り過ぎている、ということ。
若者不在のまま、若者の社会参画を議論したり、子育て世代のいない場でその支援を考えることには限界があるのではないでしょうか。
もちろん高齢者の活動の場としての意義も大きいわけですが、今後は、若い世代を取り込んで、社会教育委員活動そのものを活性化していく必要を感じました。

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