ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

夜の合唱団

2007年03月21日 23時55分30秒 | 観る/聴く
午後7時半過ぎのことだ。東京から出張で来ている同僚達と夕食の待ち合わせのためアパートを出ると、太鼓の音と民謡のような歌声が聞こえる。音がする方に歩いて行くと、ワールド・トレード・センターのホールの前で民族衣装を来たアラブ人の男達が固まって歌っている。男達は棒切れをもち足でリズムをとり、子供達は笛のようなものをぐるぐる回しながら男達の中を回っている。その内、若い男が二人現れて剣(本物かどうかはわからない)をもってとんだりはねたりし始める(下の写真)。

フラッシュをたいて写真を撮っていても誰もとがめないから、パフォーマンスでやっているのだろう。アラブ人がこうして整列して合唱するのははじめてみる。強烈な印象を受けた。

アラビア語だから、もちろんなんと歌っているのか皆目わからないが、なにやら懐かしい響きだ。いつか解明できたら、レポートすることにしよう。




最新の画像もっと見る