ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

自作PCがHPに敗れた日

2007年07月19日 00時09分13秒 | ICT
昨日に続いてパソコンの話。

もう3週間ほど前になるだろうか。贅沢にも日本から飛行機に乗ってやってきた自作パソコンが全く動かなくなったのは。もともと、ブルースクリーンはちょくちょくあって、その度に再起動するということを繰り返していたが、その内セーフモードにしても起動しなくなり、最後は電源ボタンを押してもうんともすんとも言わなくなった。日本にいれば、すぐに電源ユニットを買いに秋葉原か新宿あたりに繰り出しところだが、ドバイではそんな気の利いた店は見つけていない。

自作パソコンの後継機としてフェスティバルシティのプラグ・インズという家電量販店で購入したのが、ヒューレット・パッカード(HP)のCompaq dx2200というマイクロタワーだ。なぜこの機種を選んだかと言うと、他がビスタを搭載しているのに対して、ウィンドウズXPホームがインストールされていて一番安く(2099ディルハム、約7万円)かつビスタ対応と表示されていたからだ。自作派の私が、これをそのまま使うつもりはなく、OSはビスタを速攻でインストール、キーボードとメモリーも自作パソコンのを流用する。CPUはペンティアム4HTなので、2世代前ということになるが自作パソコンのコア2デュオの換装に耐えられるかどうか(そもそもソケットが同じだったかしら)はもう少し研究してからにすることにする。なお、ビスタはオンライン認証を拒絶されてしまうので、日本まで電話をして元のパソコンが壊れて使えないことを説明し認証IDを再発行してもらう必要があった。

自作パソコンは、結局不具合の原因の切り分けをしないままに壊れてしまった。グラフィックカードあたりが一番怪しいとにらんでいるが、何が問題だったかはついにわからずじまいだ。もう1週間以上経つが、ビスタを載せたHPは一度もブルースクリーンになることもなく、快調な動作を続けている。悔しいが、今回はメーカー製パソコンに対する自作パソコンの敗北を認めざるを得ない。いつかリベンジしたい。

なお、2週間前に当地に赴任された方から聞いた話では、日本でもウィンドウズXPは量販店の店頭から消えつつあるということだ。一時帰国する時に自分の目で確かめたい。


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1 コメント

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はじめまして。 (たけぼー)
2007-07-19 18:58:50
Blog拝見させていただいております、
ドバイのイメージは富豪が多いというイメージですが
そんない頻繁に大富豪がうろうろしてるものなのですか?
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