ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

RAK国際ハーフ・マラソン

2008年02月08日 22時04分50秒 | スポーツ
駐在員仲間から誘われ、ラス・アル・ハイマ(RAK)で開催されるハーフ・マラソンを走る。この大会、今年が2回目で、前回は世界記録が出たということだ(もっとも同じ選手がその後にベルリンで記録を塗り替えたそうだが)。ゼッケンが千切れて記録なしが続出した前回の反省から、ドバイ・マラソンでも使われたチャンピオンチップと呼ばれる無線タグが導入されている(下の写真でduのマークがついたチップがそれ)。

まだ暗い5時、駐在員仲間二人とその内一人が住むホテル・アパートの駐車場に集合。私の運転するホンダMRVで一路RAKに向かう。道はがらがらで、1時間で会場に着いてしまい、スタートの7時半まで時間をもて余してしまった。

集団の後方からスタートしたため、前がつかえて思うように走れなかったドバイマラソン10キロの経験を踏まえ、今回は招待選手のすぐ後ろにつく。だが、選手はそれほど多くなく、道も広いので杞憂だった。卒業生だろうか、山梨学園大学のユニフォームを着た選手がいる。スタート直後は招待選手につられて、オーバーペースになった。一度プレーしたゴルフ・コース、タワー・リンクスなどを眺めながらのコースは、変化に富んでいて、飽きない。1キロごとに距離表示、5キロごとに給水所があるのも親切だ。

10キロのラップは、ドバイの記録を上回っている。まずまずのペースだろう。ちょうど15キロあたりで、足の筋肉のグリコーゲンが枯渇したなと思った矢先だ。左足のふくらはぎで、以前やった肉離れが起こった。心肺系はまだ十分余裕があるが、これではもう走れない。仕方なく、びっこを引きながら歩き始める。頑張れ(Keep going)といいながら追い越していくランナー達の背中を見送りながら、2時間以上かけてゴールイン。20キロ以上走るのは、大学卒業以来だ。今回は、直前に役員のアテンドなどもあり、練習不足だった。完走が目標だったから良しとしなければならない。

なお、優勝記録は59分34秒(写真の時計)で、世界記録には届かなかった。

レース後、ザイード国際マラソンの申込用紙が配られた。予想したフルマラソンではなく、成人は21キロと7キロで、スタートの時間は午後3時半と4時。申込の開始日は2月15日で、アブダビまで行かなければならないようだ。RAKで不完全燃焼した後だけに、心が少し揺れている。



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2 コメント

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Unknown (yamashita)
2008-02-09 16:47:01
お久しぶりです!
17日は東京マラソンです。
10km参加応募したのですが、抽選ではずれてしまい、今回はボランティアをする事になりました。
東京は寒いです~。
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Re: 東京マラソン (duke_h)
2008-02-10 01:57:32
Yamashitaさん:

ご無沙汰です。

Yamashitaさんがランナーとは知りませんでした。Abeさんの影響でしょうか。

東京マラソンにも10キロがあったとは知りませんでしたが、ドバイ・マラソンには(今のところ)抽選はありません。来年ドバイ観光がてらいかがですか?

ドバイでも、雪こそ降りませんが、最近朝は10度未満になることがあり、そのせいか風邪引きが多いです。ご自愛ください。
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