ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

日本食材到着

2007年04月01日 23時42分03秒 | 買う
今日は、朝からずっとアパートで仕事をしている。夕方レセプションから部屋に電話があって下りて行くと、ダンボール箱2個の配達だった。

わが社では、海外に赴任する社員のために日販IPSという会社と契約していて、食材や書籍をインターネットで注文すると、送料会社負担で航空便で送ってくれる。食材・日用品は、私のような単身赴任は1回15KGまで、4月と10月の上旬の年2回届けられる。それが今日届いたというわけだ。

米は船便に載せたのがすでに届いているし、今回のでしばらくは当地の日本食材店に行くことも少なくなりそうだ。さすがに冷凍食品や納豆は運んでくれないので、これはハイアット・リージェンシーのガレリアあたりで調達するしかないが。

請求書を見てみて、あらためて当地で買う値段が高いことに気づく。例えば、丸美屋の鳥釜飯の素80円は、アルグレア・センターのスピニーズでは、14.25ディルハム(約460円)だから、6倍近いし、マルコメの「料亭の味出し入りみそ」1KG200円は、全く同じブランドのみそが富士屋では500gで約800円だった。なんと8倍だ。

会社が負担してくれる送料を勘定に入れていないので、単純比較するのはフェアではないが、この制度使わない手はない。聞いてみると、委託先の会社が同じかどうかはわからないが、当地の日系企業の多くが同様な制度をもっているようだ。これだけ価格差があると、この制度を使って仕入れた食材を当地で転売したら儲かるだろうな、とふと思う。もちろんそんなことはしないが。

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