ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

ボーズ クワイエット・コンフォート3

2008年09月29日 23時41分44秒 | 買う
イードの開始を前に、キャセイ・パシフィックを乗り継ぎ、一時帰国する。雨に濡れた成田の滑走路に、CX500便のボーイング777が着陸したのは、午後8時前のことだ。ドバイと日本の往復にキャセイを使うのは初めてだ。予約をしようとしたタイミングが遅すぎたのだろう、席がとれなかった。空港に向かうタクシーの運転手が教えてくれたとおり、果たしてイードを故郷や外国で過ごそうという旅行客で空港は大混雑だった。

ドバイ国際空港の免税店で、デーツなどのお土産の他、自分のために買ったのが、ボーズ社のノイズ・キャンセリング・ヘッドホン、クワイエット・コンフォート3。海外出張で飛行機に乗ることが多い私は、ノイズ・キャンセリングのヘッドホンを使ってきた。iPodにつないで音楽を聴くこともあるが、ただ電源を入れて耳栓がわりに使うこともある。

これまではドイツのゼンハイザーPXC300というヘッドホンを使っていたが、8月に一時帰国したあたりからどうも調子が悪い。音響技術で定評があるボーズ社のクワイエット・コンフォートは2も気になっていたが、ちょっと大きく嵩張りそうなのが難点だった。3はそれを克服してぐっとコンパクトになった。モール・オブ・ジ・エミレーツにあるボーズのショップで試聴したりもしたが、なかなか決心がつかなかった。この日どうして買う気になったのかは、自分でもよくわからない。

1699ディルハム、今の為替レートでは4万9千円近く。日本ではボーズの直販ショップが、消費税・送料込みで4万7250円で売っているようだ。ちょっと損した気もするが、まあ仕方ない。

トランジットで降りた香港国際空港の壁のコンセントから電気を失敬してバッテリーを充電し、成田までの飛行機の中で使ってみる。機内映画を聴き比べると、キャセイで貸してくれるヘッドホンとはもちろん比べものにならないが、ゼンハイザーよりもずっと周りのノイズをカットしてくれる気がする。値段だけのことはありそうだ。

今後飛行機に乗る時は、これの世話になる。

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