ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

ドバイのゴルフ・コース フォー・シーズンズ・ゴルフ・クラブ

2007年07月16日 00時33分20秒 | スポーツ
土曜日には、またお誘いがあって、クリークで3度目のラウンドをする。今回は、初めて日本人以外(オーストラリア人、英国人)と一緒になり、今までは白のティーからだったが上級者用の青のティーからのショットを経験する。海の上からのティーショットなんていうのもあって、初心者の腕前の私にはつらいが、これはこれで楽しい。

私のようなへぼを誘っていただけるのは大変うれしいが、こうやってお誘いを待ってばかりでいいのかという疑問はある。現時点ですぐにメンバーシップを取ることが可能な唯一のクラブがフォー・シーズンズ・ゴルフ・クラブだ。

場所は、ドバイ国際空港やフェスティバル・シティの近く、アル・バディアという地区にあり、もとはアル・バディア・ゴルフ・クラブと言っていたらしい。

このクラブ、開業したのは4年前と聞くが、メンバーシップフィーが他より高額であるため、敬遠されて今も空きがあるらしい。他のクラブは、エミレーツ・ゴルフ・クラブはウェイティングリストすら閉鎖しているし、モンゴメリーは400名待ちの状態と聞く。いつもクリークにお誘いをいただく方からも、メンバーシップをとるまでに1年8ケ月待たれたと聞いた。

当地のゴルフ・クラブのメンバーシップは、日本のような不動産ではなくて、毎年年会費を払って更新する必要がある利用権だ。クラブから送られてきた案内を読むと、法人会員の年会費が88000ディルハム(約290万円、ただし入会金無料)、モンゴメリーが45000ディルハム(入会金7500ディルハム)だから、約2倍だ。これでも最近値下げしたのだそうだ。

ドライビング・レンジ(下の写真)の料金は、時間無制限で75ディルハム、モンゴメリーが60ディルハムだから、これも少し高い。

私のようなへぼが見知らぬ上級者に混じってプレーする勇気はない。一緒にラウンドしてくれる人がいなければ、せっかくメンバーシップをとっても使わずじまいになるに違いない。他の日系企業の会員の状況を収集してから、どうするか決めようと思っている。



[2008年5月9日追記]
2008年3月より、メンバーシップの申込受付が停止されている(上の写真は18番ホールから望むクラブハウス)。



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