ドバイのゴルフ・コース～ドバイ・カントリー・クラブ

ドバイには、ガイドブックに載っているが、競馬のワールド・カップが開催されるナド・アル・シバの競馬場の拡張(というより新競馬場の建設と言った方が適切かもしれない）に伴い取り壊されることが決まっているゴルフ・コースが二つある。ナド・アル・シバ・クラブとドバイ・カントリー・クラブだ。

後者は、サッカー部が週末に練習しているエグザイル・ラグビー・クラブの隣にあって、いつも気になる存在だった。金曜日、サッカーの練習が終わった１６時頃、メンバーズオンリーと書いてあるゲートにMRVを乗り付け、１０分見るだけだからと守衛に頼み込み、身分証明書を預けて中を見させてもらった。

このゴルフ・コースは、芝生ではなく土漠であるのが特徴で、グリーンも下のように緑ではなく土をレーキでならしたものだ。ドライビンレンジももちろん土（上の写真）。人工芝のマットを持ち歩いてプレーするのだと聞く。ドバイで最も中東らしいゴルフ場と言えるかもしれない。

守衛によれば、１１月には取り壊されるということだった。ついにプレーすることがなかったのはちょっぴり心残りだ。