ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

ドバイ・デザート・クラシック初日

2008年01月31日 21時51分32秒 | スポーツ
ドバイのゴルフ最大のイベント、デザート・クラシックが始まった。海外出張中の師匠から、幸運にもメンバーズ・パスを借りることができたので、仕事をちょっと抜け出して見学しに行く。

ドバイに赴任してからの愛読するようになったコミック「風の大地」では、デザートクラシックの舞台はクリークになっている。過去にはクリークで開催したことがあったのだろう。今年はエミレーツ・ゴルフ・クラブのマジリスだ。

デザート・クラシックは、先々週のアブダビ・ゴルフ・チャンピオンシップに始まり、先週のカタールと続く湾岸地域で開催されるヨーロピアン・ツアーのクライマックスだ。デザート・クラシックの他との違いは、ヨーロッパの選手だけでなく、高額のギャランティーを積んで、米国などヨーロッパ以外の有名選手を招待していること。その筆頭が一昨年優勝したタイガー・ウッズだ。残念ながら、私が行った時は、すでにホールアウトした後だった。かわりにアーニー・エルス(写真)のギャラリーに混じって、最後の数ホールを回った。

初日でしかも平日ということもあって、ギャラリーはリタイアした感じの人達が多い。私の知っている日本人駐在員には一人も会わなかった。おそらく週末の明日からどっと繰り出すのだろう。

自分が何度も回ったことがあるコースを世界のトッププロが回っているのを目の当たりにするのには興奮を覚える。当然、彼我の差は歴然だが、私が毎度のようにボールを打ち込んでしまう18番ホール手前の池に2打連続で打ち込むプロもいて、少し安心した。

初日の結果は、タイガーが2位に2打差をつけて7アンダーの首位。これにアーニー・エルスやアブダビで顔と名前を覚えたばかりのヨーロッパの選手がどうからんでくるか。今後の展開が楽しみだ。


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