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22年ぶりの宝塚歌劇「ベルサイユのばら」

2013-06-28 | ミューズのある日のアヒル日記
日ごろ、いろいろなステージを勉強も兼ねて観に行くことが多い綾乃さんだが、
宝塚歌劇を初めて観るという人を連れ立って、
今東京宝塚劇場で公演中の「ベルサイユのばら」を観に行ってきたとのこと。
池田理代子さん原作のもともとは漫画を宝塚歌劇団が脚本・演出をして
初めて上演されたのが昭和49年。
その後も、何度かその時々のトップスターが入れ替わりながらも
上演が繰り返されてきた人気の演目の筆頭ともいえる舞台だ。

日ごろ、綾乃ひびき・・・というステージネームに、
「綾乃さんは、宝塚出身なんですか?」とよく聞かれるらしいが、
確かに宝塚の劇団員の中には、苗字が漢字2文字で、後の名前がひらがなという人が多いので、それに似たステージネームの綾乃さんを、
宝塚歌劇団出身だと“うれしい勘違い”をしてくれるようだ。
かつて、綾乃さんも近所に住む知り合いのお姉さんが、
宝塚の大ファンであったこともあり、宝塚にあこがれた時期があるらしい。

ので、“うれしい”という修飾語を使ったのだけれど、
22年ぶりに観た「ベルばら」をどう感じたのだろう。

22年前に上演された時には、
今は女優さんとしてテレビやスクリーンなどでその姿をよくみる
天海祐希さんがアンドレ役だったことを思い出したと。

歌舞伎の女形とは逆で、
女性が男性を演じる特殊な世界だけれど、
それゆえ?な現実とはまた少し違う男女の心模様の描写が
多くの女性ファンを“夢の世界”へと誘ってくれるのだと思う。


22年ぶりに観た「ベルばら」は、台詞や振り付けはほとんど変わっていなかったので、
とても懐かしく観ることができたらしい。
そして、3D的な動画を紗幕に投影することで、
フランス革命の頃のヨーロッパを馬車で馳せて移動する感じなどは、
昔に比べてとてもリアルでスケールの大きな舞台演出と効果を醸し出していたとのこと。

1か月近いロングランのステージをこなすことの大変さを
客席から感じながらも、
異次元空間を旅するような楽しい時間を過ごしてきた綾乃さんだった。

劇中の曲は、何曲か新しく加筆されたものもあったようだが、
一緒に口ずさめるほど、曲が心に残っていたことも、
懐かしさを増幅させる要因だったのは、
ちょっと綾乃さんらしい・・・?



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