アヒルのミューズ~LOHASの森~

アヒルのミューズが棲む
“LOHASの森”から発信するブログ

流行に流されないようであれたら・・・

2010-09-05 | Weblog
9月に入っても、猛暑日が続く毎日。
皆さんはお元気ですか?
は、ちょっと食欲が今一つで、
電車や店舗の冷えすぎたエアコンに、
だるさを感じる毎日です。

あ、でも、冷え冷え、ツルツルなものを多く食べたくなったり、
肉をがっつり食べていないといった具合に、
食欲が今一つないと言っても、
“夏痩せ”してません・・・。


道端に、転がっている役目を終えた“オス蝉”の姿に、
わびしさを感じたり、
草の上に、停まった干からびてしまった“トンボ”を見るにつけ、
お~~~~~い、秋~~~~~~と
叫んでみたくもなります。
でも、空を見上げたら、
そこには、まぎれもなく秋を象徴する“うろこ雲”があって、
晩夏来りなば、秋遠からじ・・・・
とも。


さて、今朝のある新聞の一面の見出しに、
大きく出ていた見出しに、目が止まったです。

『昨年の流行って「何だっけ」』

そして、
新聞中ほどの紙面には、

一過性の人気やブーム
人は理由なく流される

という文字。

いちアヒルのは、
テレビや新聞などのメディアをどうこう言うつもりはない。
でも、
本当に、綾乃さんともよく話すんだ。
最近の“摩訶不思議な風潮”を。

たとえば、注目をあびているものを指して、
よく観察もしないで、
「どうせ、すぐ“消える”でしょ・・・」
と、無碍な言葉・・・。

たくさんの情報や物事の中から“注目”を浴びることだって、
それはたいへんなことだと思うんだ。
その注目を浴びるまでに、何をどれだけ“かけた”かが、
きっと大事なんだとは、思ってしまう。

お金?
時間?
人?
想い?
etc.....

流行すたりで終わらないためには、
どうするればいいのか・・・

生物に“多様性”があるように、
趣味や嗜好にも当然のことながら“多様性”がある。
だから、色々なものがあって、色々な生物がいて、
楽しいのだとも思う。

綾乃さんは、どちらかと言うと、
あまり“流行”を追いかけないタイプらしい。
でもだからと言って、流行に鈍感なわけではない。
ただ、その流行に、自分がのるかどうかだ・・・・。

その人が生まれ育って経験してきた道筋は、
どれひとつとして同じではないはずだ。
だから、そこに“個性”が生まれる。
そして、その人ならではのものを発揮することが大事なのだとは、思う。

記事の中に、
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」という言葉が引用されていたが、
みんなで渡ることの怖さを忘れてしまっては、いないだろうか・・・。

自分で、ちゃんと考えて、判断して、
それで渡り始めて、まわりを見たら渡ってる人がほかにもたくさんいたというのと、
みんなが渡ってるから、一緒に渡ってみよう・・・
というのはすごく違うでしょ。

時代の流れは、今やものすごく速くて、
10年先のことも良く分からないかもしれない・・・・

でも、そんな今にあっても、
何十年も前の物や曲に“すばらしさ”や“魅力”を感じる事があるのは、
それが放つ、“確固たる信念に基づいたメッセージ”が込められているからだと
は、信じている。
人気やブームは、ある日天災のごとく、
突然やってくるものなのだろうか・・・。

いや、“釣り”と呼ばれたりする仕掛けや努力のほかにだって、
きっと“兆し”があるのだと思う。
そして、すべてがそろったときに、
本当の意味で“長く愛される”ものになるのだと。

兆し?
その“兆し”をもしかしたら、わかっていて
プレゼントのように生み出しているのは、
運命の神様?


ん・・・・
なんだか、良く分からなくなってきたけど、
とにかく、綾乃さんには、
流行だけで終わってしまうのでない、
“核のあるアーティスト”を目指すこと、
いつも忘れないでいて欲しい・・・と、
は、思っている。

細胞が、進化成長するために
欠くことができないものが“核”。
その細胞を構成するDNAは、クローンでない限り、
ひとつとして同じものはないところが、すごいし、
最大の魅力だよ

目指せ、“本物”を。
そして、たとえ細くても“長く愛され続ける”ものを。
応援しているよ。





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