アヒルのミューズ~LOHASの森~

アヒルのミューズが棲む
“LOHASの森”から発信するブログ

幼稚園児の視点・・・あっと驚く「お歳はいくつ」な出来事

2010-07-18 | ミューズのある日のアヒル日記
ここ、LOHASの森は、
ひと足早く梅雨が明け、
今は、夏の日差しが森の木々を照らしている。
森の木陰は、コンクリートの都会と違って、
地面近くを歩くにも、
不快な熱を放ってはこない。

森の一角にある“でなおしの滝”とつながっている場所が、
ちょうど今このブログのイメージ写真のような感じなんだ。
キミにも、せせらぎが聞こえるだろうか・・・・


さて、今日の話は、このもびっくりな
綾乃さんが幼稚園で遭遇したある出来事。

先日、綾乃さんがコンサートをする、とある幼稚園に
その打ち合わせに行った時のこと。

平日のお昼を少しまわった頃、
綾乃さんと幼稚園の入口の門に到着。
緑の多い子供たちの元気な声が聞こえてくる幼稚園の庭の奥から、
先生と手をつないだ“年少組”の女の子が3人、
出迎えに来てくれた。



そして、園長先生のいるお部屋へ、
連れて行ってくれた。
そのわずかな道すがら、
綾乃さんの隣を先生と手をつなぎながら歩いていた
一人の目のクリクリとした女の子が、
こう、綾乃さんに尋ねた。

「おねえさんは、しょうがくせい?」


ぼくは、きょとんとした。
綾乃さんは、ただニコニコとしながら、つぶやいた。

「そっか。小学生に見えるんだね。」


ぼくは、さっぱりわからなかった。
だって、いくらなんでも綾乃さんが、“小学生”のわけがないじゃない!
そこで、打ち合わせが終わって帰る途中、
綾乃さんに聞いたんだ。
なぜ?に、不思議に思わなかったのか・・・

すると綾乃さんは、こう言った。

ミューズ。
3歳のあのおんな子には、
“自分より大きな女性”は、どういう存在なんだと思う?
でも、きっとこういうことなんだと思う。

それは、彼女にとって、同じ女性で、自分より大きいひとは、
ひとりは、“おかあさん”。
そして、ほかには“おばあちゃん”とかいるかもしれないけれど、
綾乃さんは、そのどちらでもないとわかっていて、
彼女の想像できるほかの“だれか自分より大きな歳のおんなの人”。

たぶん姉妹か、普段よく接する大人でない女性の中に、
“小学生”のお姉さんがいるんだろうな・・・って。
そう思ったわけ。

自分よりも、“大きなおんなの人”だけど、
お母さんではないとすぐにわかるでしょ。

それと彼女の洞察力は、ある意味すごいと思った。
それは、あの時、小さな黒いリュック型のかばんを背負っていたでしょ、私。
きっと、それ、“ランドセル”に見えたんだと思うの。


なるほど・・・

純粋で、まっすぐなその3歳のおんなの子ならではの発想だね。


でも、ぼくは、ぜったい認めないよ。
いくら綾乃さんが、年齢不詳系で、
普段から若く見られる?のは、さておいて。
小学生は、認めないよ

綾乃さんは、クスクスと笑っているけど、
これまでで一番若く見られた新記録だ!
って。なんだ、結局喜んでるわけ?
あ~、わかっちゃいないよなぁ・・・
大人の女性に見えなかった、っていう事実に、
全然気が付いてないよ。

困ったもんだ・・・。


その“おんなの子”も通う幼稚園で、
今日明日行われる“納涼会”イベント。
綾乃さんは、園児たちの“幼稚園時代”という“心の引き出し”に
そっとしまわれるような想い出を
幼稚園の先生方と一緒に作ること、
とっても楽しみにしているようだ。


夏の夕暮れの幼稚園の庭に、
綾乃さんの歌声が、
響くこと、
もいっしょに楽しみにしているよ。
コメント (1)
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