アヒルのミューズ~LOHASの森~

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「おくりびと」の原点:「納棺夫日記」~青木新門著~との遭遇

2009-02-24 | Weblog
綾乃さんが、受賞した~~!と
息を切らせて、やってきた。
昨日、第81回アカデミー賞外国語作品賞を見事受賞した
「おくりびと」の原点である、『納棺夫日記』の著者である
青木新門さんと、
先日の「とやま子守唄フェスタ2009」で一緒だったことで、
綾乃さんの感動は、さらに増したようだ!!

青木新門さんは、富山市在住。
先日の「とやま子守唄フェスタ」では、
綾乃さんの歌う2部の前の
第1部で同じ富山出身のペンシル画家:木下 晋さんと
日本子守唄協会代表の西舘好子さんとともに
青木新門さんが座談会形式(鼎談)で出演された。
テーマは「いのちをはぐくんだ故郷 おくりびとの心」だった。
「おくりびと」の原点や、
本木雅弘さんとの逸話なども登場した
楽しい鼎談となり、
会場は、立ち見も出る程の盛況だったとのこと。

綾乃さんは、
自らが取り組んできた
「死」への思いに共通した部分も何か感じたようだ。
「死」を避けることはできない。
綾乃さんにとって、音楽活動の原点となったといっても過言でない
「死」を通じて「生きる」ことをとらえることと
同じものを感じたとのこと。
だからこそ、
彼女がブームになる前から取り組んだ『千の風になって』が
あったわけであるし、
そこに綾乃ひびきというアーティストの
感性があの歌い方や声に出ているのだと
は思っている。

「子守歌フェスタ」の前日の晩、
主だった出演者で食事の席を囲んで
楽しい(鼎談でも聞けないような)話を
綾乃さんは聴いてきたようだ。
アカデミー賞が決まる前から受賞を祈っていたようだが、
「サイン入り」の『納棺夫日記』を手にしながら、
のところに飛んできた綾乃さんに
プチ・ミーハーな一面を見て、
何か少し微笑ましく思った。

「おくりびと」の原点、
『納棺夫日記』。
是非機会があれば、ご一読ください!

青木新門先生、ならびに「おくりびと」の関係者のみなさまへ
おめでとうございます!
コメント (3)
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