ぼくの場合、必然的にスポーツ選手の患者さんが多くなります。
と言っても、スポーツ障害しか治療できないというわけではありませんからね。念のため。
スポーツ選手の患者さんの場合、いくつか共通した特徴があります(一般の患者さんにも通じるものもありますが)
- 『早く良くなりたい!』という意識が強い
- おかげでぼくの言うことを忠実に実行してくれる
- でも少し体調が回復してきたらガンガントレーニングをしてしまう
- そして再度同じ怪我をする
実はこれ、ぼくにも当てはまるんですけどね・・・
上の4つに加えてもう一つ。スポーツ選手は治療にすぐに反応してくれる(回復が早い)。
問題は4番なのですが、ぼく自身はこれはポジティブな要素と捕らえています。
それだけ体調が改善していることのサインですからね。
肉体的な体調ももちろんですが、メンタルな面でも準備が整ってきているサインですね。
だから治療の途中で同じように怪我をして症状が悪化しても、患者さんには「良くなっている証拠ですよ」といつも言ってるんです。