“心に花を咲かせよう”

私の趣味である旅行や登山、アウトドア、日常の出来事など気ままに綴っていこうと思います

苫前

2016年05月05日 | お出かけ
5月4日(水・祝)


今日・明日は雨。


そこで、以前から訪ねてみたいと思っていた苫前の資料館と復元現場に行って来ました。


1915(大正4)年12月、北海道北西部の苫前町で、ヒグマが開拓民10人を襲うという大事件が起きました。


この時の様子を伝える資料館と、実際に起きた復元現場を訪ねてみることにしました。


苫前町の三毛別(現在の地名は三渓)で、実際に起こった話です。


冬ごもりする前の1頭のヒグマが、空腹から数度にわたり民家を襲い、開拓民7名が亡くなり、3名が重傷を負ったという事件です。



江丹別から幌加内経由で苫前町へ。


鷹栖町あたりを走っていると左側に鹿が・・・・危ないと思ってブレーキ・・・・やはり鹿は道路を横切りました。危ない・・・



すっかり春ではありますが、雪の多い場所を走ったのでずっと霧がかかった状態でした。





道路の両脇には雪があり、気温が高い。





これをなんという現象と言うのでしょうか???






最初に古丹別三渓の復元現場へ。


古丹別地区の市街地を抜けると農村集落となり、三毛別川の看板から17KMです。





熊はもちろん模型ですが、大きさに驚きます。








小屋の中に入ってみます。当時の生活用具や土間などが再現されています。





ホントに怖いですね。






次に、苫前町郷土資料館へ。





苫前町郷土資料館は、ヒグマ事件の詳細を伝える展示物のほか、苫前町の自然や歴史文化を紹介している施設です。





施設の中はスリッパで歩きますが、死んだハエが大量に床に落ちていて歩くのがイヤになった。


入館料取ってるんだから掃除してほしいと思いました・・・・・





中で会った男性がザックを背負っていて、そのザックに「徒歩で日本一周」と書いてありました。


すごいですね。


お話はしていませんが、大阪のサラリーマンと書いてあり、「つなぎつなぎ」って書いてたからきっとGWのような連休にやってるのでしょうね。


自転車ならよく聞きますが、徒歩とは驚きです。




お昼も過ぎたので、小平町の「すみれ」へ。


駐車場にとめたものの、入口を見ると外まで並んでます・・・・・止めました(笑)


そのままオロロンラインを走って、「道の駅おびら鰊番屋」へ。ここで昼食にしました。









昼食後は増毛へ。


暑寒別岳の登山口を確認するためです(笑)


箸別と暑寒の2か所入口を確認しました。


せっかく増毛まで来たので、増毛駅へ。今年廃止になるようです。





ノロッコ号なのかな?たくさんの人がいましたね。





国稀酒造にも寄り、アイスも食べました。









帰りは、道道94号増毛稲田線を走ってみました。


途中、北竜町のサンフラワーパーク北竜温泉で疲れを癒し帰途につきました。