熟年ドラキチ  さぁ人生はこれからだぁ^^ 

ドラキチ歴50年、 熟年・「オレ竜」の今日の”脳ミソの中身”

毒入り餃子問題は解決?

2008-05-24 | 中国語
[中国語講座] ブログ村キーワード

”日本ではもう毒入り餃子問題は解決している” 

これは私が通う中国語教室で配られた人民日報(中国の有力新聞)で
大きく報じられていた記事である。

中国語で書かれたこの記事、当然私はスラスラ読めるわけがない。
先生が紙面のコピーを生徒に配り解説してくれた。
でも、中国語は漢字ばかりだから、なんとなく私でも記事の内容の
雰囲気だけは解った。

これが発行されている中国の人々はこれを読んで、

”あのメタミドホスという農薬が混入された冷凍餃子問題は、
 一時は日中両国にまたがる問題になったが、
 もう解決してるんだぁ~~”

と思っちゃうんでしょうね。

非常に怖い事ですね、情報操作は。

私達日本人からすれば、あの中国の毒入り餃子問題は解決もしておらず、
日中両国の見解の相違を知らせれているだけで、ただ時間ばかり徒に
過ぎ去っている問題で、いっこうに解決していない問題。

あの事件を契機に、私達は非常に中国産食品に神経を尖らせるようになった。
そして残留農薬にも。

日本では 日本において 未解決  の問題。
中国では 日本において 解決した 問題。

同じ事件・問題なの全く逆の報道がそれぞれの国でなされている。

これでいいのだろうか?

私は仕事を通して中国の人とお付き合いしているが、私も中国の人も
日常的には情報はその国で発行されている新聞やテレビから得ている。
今回の毒入り餃子問題は、私の仕事に影響するような話題でないからいいが、
もし自分の仕事に影響するような話題が、この様に両国において全く逆の見解で
報道されたらということを想像したら、やるせない気持ちに。

なんら悪意のない日本の民間人(私)と中国のお客が 全く180度違う認識
から、スムーズなビジネスを展開できるわけがない。
むしろ、この善意の日中の民間人を引き裂く結果をもたらす可能性すらある。

毒入り餃子の日中両国の問題で、ちょっと極論まで私は走ったかな?

情報操作は非常に怖いことだ、と言う一例の今回の人民日報の記事だが、
これは中国のマスコミだけに限ったことではないと私は思う。
操作しようと言う意図はなくても、マスコミは莫大な影響力を視聴者に
対して持っている、という責任感が日本のマスコミにも
欠けているような感じがする。

毒入り餃子問題でも、事件が起こった時はマスコミ各社こぞって連日報道。
時間がたってブーム(?)が過ぎ去ると、あとは知らぬ顔。

今回の人民日報の記事にしても、私は中国語教室の教授から知るのではなく、
テレビから知らされる記事ではなかろうか?
(ただここでひとつ問題があるが、テレビでそれを放送されていても
 私が見ていなかったというのがある。もしそうであるなら、上に書いたことは
 マスコミに非常に失礼にあたる。御免なさい。)

私達の身近ことでもそうである。 
当事者の片方だけからの話を鵜呑みにしてたら、
事実とは違うことは、よくある。
特に 夫婦の問題は。 

日本で報道されている海外の事柄は、どちらかと言えばアメリカ寄りの報道。
湾岸戦争、イラク戦争しかり。

偏ったサイドからの報道は、お互いの理解の一番の障害。

報道機関・マスコミの責任・使命というのは、彼らが思っている以上に
非常に大きく重いと思う。
これは中国だけでなく、今の日本もである。

週末だと言うのに、何か堅苦しいことを考えてるな~~~ この私。
デーゲームでの我がドラゴンズの惨敗が、こうさせたのかなぁ~~~ 



















早くも来た?恒例の底

2008-05-24 | ドラゴンズ
今日は昼から用事があって、全くドラゴンズのデーゲームを
聴くことも見ることもできなかった。

夕方に家に帰って早速期待を持ちつつ結果をネットでチェック。

なんじゃぁ~ この大量点差で、またもやファイターズに連敗。

何? 今日の先発は中田でなく、川井だったの?

早くも、ドラゴンズは今年の底に入りつつあるようだぁ。

後でゆっくり今日の内容を取り敢えずチェックしてみようっと。


”海腸”料理の写真

2008-05-24 | 海外にて・精力増強編
写真の真ん中にある料理が、”海腸”料理。

野菜と一緒にあの太くて大きなミミズみたいな海腸を料理すると、
マカロニのように中も空洞になり、小さくなってしまう。

大きくなったり、小さくなったり。
この形状変化も”ジュニア君”と同じだね (笑)

味はというと、食感はホルモンに似てたような記憶が。
口の中で何回も噛んで食べた。
美味いからまた食べたいという程、美味しさが際立っていたかというと
そうでもなかったような。

これを食べた中国の青島は、中国のナショナルブランドビールの
”青島ビール”の発祥地。 
以前にドイツが中国のこの辺りを統治した時に、
ドイツ人がビールを作り始めたところから始まった。

今年開かれる北京オリンピックでは、ヨット・ボートのマリン種目は
ここ青島で行なわれる。

私がこの青島を訪れて一番驚いたことは、
韓国人や韓国の商店がホントに多かった事。
車で走っていて、何処を見ても全く読めない”ハングル語”の看板や
ネオンばかりで、中国語の表示すらないところが一区画でなく、
延々と続いていたのである。

”へ~? ここは中国ではなく、 韓国?”

と錯覚するほどである。