小千谷から(Ojiya kara)

新潟県中越大震災の、とある被災者からのメッセージ
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妙見土砂崩れ現場の県道開通!

2007年03月24日 17時08分54秒 | 新潟県中越大震災・地震
長岡まで食事に行った帰りに早速開通したての県道を通ってみることにしました。

報道ヘリでしょうか。






時刻は14:47
妙見の橋から200-300メートル行ったところくらいから軽く渋滞でした。
お!小千谷方面から一台目がキタ━━(゜∀゜)━━!!






思っていたほど圧迫感はありませんでした。
(左側を小走りに走っているのはテレビのカメラマン。右側の脚立の上にいるのは新聞社のカメラマン・・・っぽいです。
さっきYahoo!ニュースに出てたけど、この模様は全国ニュースに流れるのかなぁ・・・)



横渡の三叉路です。
東山へ向かうにはここを経由します。
地震前と比べると少し大廻りになりました。





浦柄(地元)の方でしょうか。
開通したての県道を車が交差するのを見ながらお話をしていました。





夫が(運転してて)「よく見えなかったから逆戻りする!」と。
今度は小千谷方面から長岡方面に向けて撮影してみました。





左の写真の道を通過して景色が開けたところはガードレールがぶら下がっているところです。
風化防止のためにここは現場保存されることになりました。
通過しているときは巨大な岩がゴロッとしているのはわかりますが、ガードレールやアスファルトがそのままの状態になっているのは見えないようになっています。


対岸の三仏生の民家です。
県道が開通したことは喜ばしいことですが、毎日毎日この景色を見ながら生活している人がいると思うと心苦しくなります。




運転中は恐怖感はなかったのですが、対岸からの景色は生々しいままです。







新潟日報の昨日の記事によると
「災害メモリアル拠点整備構想」が固まったとのこと。
小千谷市には災害体験を伝承する体験型ミュージアムを配置するのだということです。

県道小千谷長岡線今日15 時開通!

2007年03月24日 08時39分28秒 | 携帯から
新聞まるまる一面に出てますね。
いよいよ今日妙見の土砂崩れ現場の県道が開通します。
中越地震で母子が巻き込まれ、奇跡的に男児が救出されたあの場所です。
今日は我が家は卒園式。
お世話になった先生方に感謝の気持ちを伝える大事なセレモニー。
我が家にとっても大きな節目といえる日です。