小千谷から(Ojiya kara)

新潟県中越大震災の、とある被災者からのメッセージ
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「おやぢ」の塩谷日記(^_^;)

2005年11月13日 20時27分31秒 | 小千谷(新潟)
「おやじ」の塩谷日記の星野剛さんに案内していただき、子連れで塩谷へ動画の撮影に行ってきました。
紅葉はおとといあたりが見ごろだったみたいですが、晴天に恵まれ素晴らしい景色につつまれました。
これは塩谷入りするための記帳場所からの景色です。

昨日から「塩谷」に入らせていただくことをすごく楽しみにしていました。
しかしそれと同じくらいに「(未だ避難勧告が続いてる)塩谷ってどうなってるんだろう?」となんだか緊張してしまってなかなか眠れませんでした。

その心配とは裏腹に子供たちは塩谷を楽しんできました。
山の恵みでリースを作ったり、温かい住民の方と触れ合ってきたようです。
撮影のあいだずっと子守りをしてくれた「まきこ」さん。どうもありがとう♪

今日は鎮守様の冬囲い。
神様を豪雪からお守りするために仮設住宅から軽トラや自家用車が続々と塩谷に戻ってきました。
短時間のうちにどんどんと作業をすすめる塩谷の人びと。
その団結力と手際のよさを見せ付けられ、「あぁ、これが自助・共助なんだ」
「こうしてここの人たちは助け合い励ましあい、なにもかも乗り越えてきたんだ」と思いました。

あれれー?ここだけなげーや。
いいやいいや切っちゃえよ!
塀の向こうで金槌が見えかくれ。
あっという間に寸法を合わせきっちりはめこんで冬囲い終了~。




やれやれ、終わった終わった~♪という感じ?
お疲れさまでした~。






いい顔してます!






この笑顔!
癒されます!






桑原さんたちが到着。
芒種庵「絆」Tシャツ販売の打ち合わせのため芒種庵に移動です。