DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

幼児虐待死への児童相談所の責任!

2018-06-18 00:24:43 | 雑感

 最近、幼児虐待で幼児が死亡するケースの中で、児童相談所が関わっていながら、止められずに、惨事に至ったものが目立っている。児童相談所は、面接に行ったら、今度からちゃんと面倒を見ると言われたとか、もう絶対にしないと言われたとか、保護しようとしたが拒否されたとか、そんな言い訳にもならない言い訳を繰り返しているが、本当に幼児の命を大事に思う気持ちがあるのだろうかと疑問に思えてきた。

 近隣の住民や保育園の職員、病院の医師等は、虐待を思わせるような子供に痣があったとか、子供に異変があったとかして、児童相談所に通報しているわけで、親が何と言おうが、そういう事実があったことは確かな訳で、それを親の回答をうのみにして引き下がる、それじゃ、まるで子供の使いではないか?通報があった場合は、直ちに、親の親権停止を念頭に置き、親がきちんと養育できるという確証が得らえなかったら、即家庭裁判所に親権停止の申し立てを行うような姿勢が必要なのではないだろうか?惨事が起こってしまったら、それこそ取り返しがつかない。親がきちんと是正したということを証明できなければ、親権を回復しない位の強い態度が必要だと思う。

 児童相談所がこうした処置をきちんとできるようにするためには、まず、対応に当たれる能力と実行力のある職員を確保する必要があるだろう。モンスターみたいな親に毅然とした態度で対応できるためには、それなりの面接技術も必要だろうし、理論的な背景も必要だろう。しっかりした研修を行うことは大事なことだが、それよりもまして、能力と意欲がある人を採用し、担当につけることが不可欠だと思う。子供の命や人権を守る大事な仕事なのだから、家庭裁判所調査官と同等の試験を経て採用し、しっかりした研修を受けさせるくらいの手立てを考えてもらいたいものだ。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする