DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

圧倒的なパワーの差はどこから来るのかな?(テニス)

2018-06-04 10:41:57 | 雑感

 錦織圭が全仏テニスで、ドミニク・ティエムに圧倒的なパワーの差を見せつけられた形で、負けた。錦織圭は身長178センチ、一方ティエムは185センチ。7センチの身長の違いだから、それほど体格差があるとは思えない。サーブでは、錦織圭が190キロが最高というところ、一方、ティエムは220キロを超えたような高速サーブが打てる。この違いはいったいどこから来るのだろうか?

 錦織圭は、バックが両手打ち、一方、ティエムは片手打ち、ここが圧倒的な違いを生み出した差なのかもしれない。ティエムも以前は両手打ちだったようだが、コーチの勧めで、片手打ちに変えた。当然、右手の使い方に変化が出て、バックのストロークの時にも右腕を酷使し、その分、右腕が鍛えられたのであろう。両手打ちよりも片手打ちの方が自由度が大きく、打球を変化させやすいという利点があるようだ。まあ、詳しいことは素人なので良くわからないのだが、それくらいのことは想像できる。

 ラファエル・ナダルに今シーズン勝った唯一の人、それがティエムのようだ。いずれにしても、錦織圭にとって、これからずっとライバルであり続ける選手のようだ。ビッグ4がいなくなった後の、最有力候補のようなので、注目していきたいと思う。錦織圭が負けたことは残念至極、次はウィンブルドンに期待することにしよう!

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