DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

タカヒロのコーヒーポット!

2016-01-30 23:47:37 | 雑感

 タカヒロのコーヒーポットをようやく手に入れた。今まで15年以上前にフリーマーケットで手に入れたカリタのコーヒーポットを使用していた。ところが、コンロを交換するときに、これからはIHが良いだろうと考え、IHヒーターに変えた。カリタのポットはIH対応ではなく、妻は、センターの電熱ヒーターを使って沸かしていたが、私が家事をするようになってから、IHヒーターの方が早くお湯が沸くことから、鍋で沸かし、ポットに移し変えてコーヒーを淹れていた。しかし、それはあまりにも無駄が多く、面倒くさいと常々思っていたのだが、カリタのコーヒーポットを捨てるのもどうか、移し変えればまだ使えるため、なかなか踏ん切りがつかなかったという事情があった。

 今日、アマゾンのサイトを見ていたら、本日中に配送と広告にあり、本当にそんなに早く届くものだろうかと好奇心から、購入の手続きをした。午前中だったが、11時を回っていたので、恐らく無理だろうと思いつつ、手続きを進めていくと、何と本日の配達で受付が完了した。その後のメール連絡で、到着予定日が今日になっているではないか。これには本当に驚いた。そして、夕方6時ころに宅急便でタカヒロのコーヒーポットが届いた。

 梱包を開けると、コーヒーポットが出てきた。値段からもう少し厚手の重いものかと想像していたが、意外と薄手で軽いものだった。早速お湯を沸かしてみたが、やはり効率が良いのだろう、すぐに湧いた。私は難聴気味なので、沸いたのが分かりやすいかどうか気になったが、お湯が沸くと蓋がカタカタと音を立てるので、分かりやすかった。後で蓋を良く見ると、本体と蓋がぴったりはまるのではなく、少し動くように作られている。また、ステンレスの取っ手だったので、熱くなっているかとおっかなびっくり触ってみると、意外と熱くなっておらず、素手で持てる。また、蓋についているとっても、中空になっていて熱くはなっていなかった。細かいところまで気を使って作られた物だと改めて思った。3割引で送料込み約八千五百円と決して安いものではないが、値段相応の良い物だった。

 それにしても、注文して約6時間で品物が届くということはとても凄いことだと思う。

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国民不在のマネーゲーム?

2016-01-30 10:59:01 | 雑感

 日銀がマイナス金利政策に踏み切ったという。お金を預けたら、金が取られ、お金を借りたら、お金がもらえる?これって、日常的な感覚からずれ過ぎていて、理解できないことだ。

 安倍政権は経済政策を重視し、経済成長が国の財政を健全化すると言い続けて来た。円安に誘導し、一部の輸出関連の大企業に大儲けさせる一方で、輸入品がその煽りで高値になり、国民生活を圧迫している。その結果、表面的には株価を上昇させ、いかにも景気が回復したように見えたが、実質的には国民の生活は何も変わっていなかった。国民に、相当の負担を強いてきたが、思ったようにデフレ脱却はできず、株価は下降の兆しが見え始めた。そこで、今回のマイナス金利というとてつもなく非常識な手段に出たということだろう。

 海外に出て行けるような大企業ばかりを優遇し、中小企業を見捨てる政策を続けてきたつけがここに来て表面化してきたということなのだろうと思う。机上の空論で世の中は動いているわけではない。実際の生活が掛かっているわけで、国民は自己防衛に走るのは当然のこと、思惑通りにことが運ぶはずもないのだ!

 地道に地元の人を雇い、こつこつと製品を作り、売る。雇った人が良い生活ができるように、自分らの生活を少しでも切り詰め、従業員に還元していこうとするような善良な経営者を育てていくことが一番大事なのではないだろうか?限界のぎりぎりの状況で従業員を酷使し、暴利をもさぼるような企業は、例え儲けが出たとしても、利のある海外にその拠点を移してしまう。国の繁栄には全く繋がらないと思う。

 誰かが儲ければ、誰かが損をする。円高、円安には、利害が伴う。それをゲームのように操作しようとすることに無理がある。姑息な政策は、そのうち大きなしっぺ返しがあり、破滅をもたらすということをしっかりと認識するべきではないだろうか?

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