自民党の暴走に歯止めを掛けないとどうなってしまうか分からない。武器を輸出したり、アメリカの戦争に加担したり、沖縄辺野古に強引に基地を移転させようとしたり、やることが乱暴すぎる。
経済を立て直せば、借金財政が解決すると単純に思っているらしい。確かに、一時代前、高度成長期だったら、給料が上がり、物価が上がり、金の価値は半分以下に下がった。要するに、物価が倍に跳ね上がれば、借金は実質半分に減るわけだ。しかし、今の時代に、そんな乱暴な論理があって貯まるものか!とどのつまり、自分たち権力者の失政を国民に負担させ、帳消しにしようとしているような気がしてならない。私たち年金生活者は物価が上がっても、年金支給額は経るばかりで、生活に困窮するという結末になるだろう。
集団的自衛権なんて怪しい論理を持ち込んで、戦争にしゃしゃり出ようとしているが、戦争によって世界平和なんて実現できるはずはないのだ。世界に恨みを持つものが増えるだけ、そして、日本はテロの標的になり、安心して街を歩くことさえできなくなる。そんな世の中には絶対になって欲しくない。
しかし、今の野党に国政を任せられるか?甚だ怪しい限りだ。それではどうしたら良いのだろう!選挙でとにかくアンチ自民を徹底し、どこでも良いから野党に一票を投じる、これしかない。一票を投じるに値する党がないからといって投票を棄権したら、それは、自民党を認めたことになってしまう。自民党には反対ですよと意思表明するには、野党に一票を投じるしか、選択肢はないのだ。そして、少しでも自民党の得票率を下げ、危機感を抱かせ、国民を馬鹿にしないようにさせる必要があると思うのだが、いかがなものだろうか?