ろばの穴

全身性強皮症&強迫性障害の病状記録とぼやき
穴を掘ってこっそり埋めたい気持ち
Mac & iPhone の話題

父のこと、こちらにコメントの続き書きました

2007-10-16 11:43:06 | 雑感
24時間以上ふて寝状態でした。重たい話題にコメントをくださったぶりさま、3さま、ありがとうございます。そして、すぐにコメントせずに大変失礼なことをいたしました。一昨日の夜、だんなともこの話題を話し合い、互いに落ち込み、さらに別の問題にもぶつかり、ますます深みにはまっておりました。そういうとき体が動かなくなるのは私の悪い癖です。

3さまのコメントは、ぶりさまだけに向けられたものではなく、この話題に対するぶりさまのコメントについての賛同のお気持ちだと思いましたので、私に向けられたものとして拝読しました。ぶりさまが、書かれた

>今、そーがめ様が懊悩しておられることは、肉親や姻族との人間関係に起因する軋轢にどう対処するかにあると読み取りました。 そして、何らかの対処法・対策があれば、その方法を知りたいと願っていらっしゃるようにみえました。 凡百の励ましより必要なのは、情報ではないかと。

おっしゃる通りです。実際にはなるようにしかならないとしても、そのときの気持ちの整理の付け方がわからないのです。私の場合、私の体力をもって体重80キロの父の介護など到底無理に決まっています。結局は親をほっぽりだすということになりかねません。でもそのときも気持ちの持っていきかた、世間体も含めて、考えただけで暗くなってしまうのです。


>さて、親子関係などの関係性を整理するには、精神分析・心理療法の言葉で言えば、メタ認知能力を使って自己相対化をはかり、己れの桎梏を理解し、自己を開放する方向に向ければよいと理解しております。
>そこで、私の事例でその経緯を示せば、少しはヒントになるかと考え、コメントいたしました。

はい、とてもヒントになりました。励まされました。ぶりさまの個人的な話題まで出していただき、励ましていただいたことにとても感謝しております。申し訳なくも思っております。


はい、とてもヒントになりました。励まされました。ぶりさまの個人的な話題まで出していただき、励ましていただいたことにとても感謝しております。申し訳なくも思っております。


その上で、ぶりさま、3さまとは違うかもしれないと思うことが1点あります。お二人の世代は、やるだけのことはやり、できるだけのことはしてきた上で、もうこれ以上の負担はしなくてもよい、と社会が思える世代だと思うのです。そして今ある仕組みに頼っても誰も避難することなどできない世代だと思うのです。

しかし、私より若い世代は、行政や福祉問題、健康保険問題が増幅してきている最中におりますので、それを担うべき自分たちが逃げていてはどうなるのか?と問わざるをえないのです。自分たちだけでもどうにもならない。でも福祉も人手不足、保険も赤字。そうなれば、すべてが破たんする前に、何か考えなければならないはずです。夕張をはじめ、老齢社会の進んだ地域では、出張介護サービスや、老老介護、コミュニティでの助け合いという試みがなされています。まだどれが正しいというような答えは出ていないようです。ただ、無視していてはいけないことだけは確かです。父のことだけではなく、父のいる地域社会のことも考えなくてはいけないのだと思っています。

そんな恰好よいことを言っていても結局は自らは何もできないと思います。でも問題はあるのだよと、世間へ問いかけることだけはできると思うのです。



>ぶりさま、3さま
あえて、コメント欄ではなく記事として書かせていただきました。お二方にはコメントが遅れましたことお詫び申し上げます。これに懲りずに今後もコメントいただければ幸いです。そして、ぶりさま、有用なやり取りだと思うのですが、どうしても削除したほうがよろしければそういたします。



今日の病状:手指むくみ■■■□□。寒いと浮腫みますね。
…むくみは5段階評価を黒四角でインジケート、■が多いほど不快です。


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ぶりさま (ぞーがめ)
2007-10-16 18:18:38
お気持ちだけはありがたくいただき、コメント削除させていただきました。

私はもう大丈夫です。私のことで気に病まないでくださいね。
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お返事遅くなりました。 (3)
2007-10-17 15:08:32
私のコメントでぶり様、ぞーがめ様大変ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

20余年に渡る介護をして昨年肉親を看取りました。10年余りはプロの人の介護になりましたので身内としていろいろな葛藤がありましたので、コメント蘭には結論を急いでしまい失礼いたしました。

この地域では在宅の人のお世話全般を有料・無料でしております。

お友達は家を開放してデイサービスをしたり、福祉の先生になっている人もいます。

私も介護の現場では人手が足りませんのでお話相手のボランティア、お裁縫のボランティア等をしております。

地域の人が自分がその立場になった時にして欲しい事を進んでするようにしたら如何でしょうか?

お返事遅くなりごめんなさい。
季節の変わり目です、お体お厭い下さいませ。


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3さま (ぞーがめ)
2007-10-17 16:02:25
迷惑だなんて、そんな風に思わないでください。私はコメント感謝しております。心の荷が少し降りた気がしました。

コメントにコメントを重ねるのは、おかしなことではないと思います。

どの発言にコメントしたかわかりにくい、このインターフェイスがよくないだけだと思っております。

たくさん、ご苦労されたのですね。そんなに長い間の介護というのは、人生ってなんだろう?と考えてしまいます。

自分の人生は自分だけのものと思っていたいですが、どこまでそれが可能なのか?

地域でできることをされているというのはすごいです。私も病気(不潔恐怖症)が治れば、他人様の家にお邪魔することもできるのですが、自分ではそうなりたいと思っています。

3さまも、寒くなってきましたので、おからだおいといくださいませ。

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大変お騒がせいたしました。 (ぶり)
2007-10-18 08:26:58
 別エントリー点てて下さいまして、有難うございます。
この記事に対するコメントではないのですが、今回の反省を少々述べさせて下さい。

 拙ブログ運営ですが、基本方針として、拙記事に対するコメントを主にお願いしております。 コメントに対するコメントですが、情報提供は歓迎しておりますが、賛成や反対などの意見については、コメンテイターのブログで展開するようお願いしております。 何故なら、掲示板と違って、ブログ記事へのコメントは埋没してしまいますので、ぞーがめ様の仰るとおり、貴重な意見が見えにくくなってしまう欠点があるからです。

 さて、今回の反省ですが、以下のとおりです。
第1点は、上述した拙ブログ運営方針をそのまま、こちらに適用してしまったこと、
第2点目は、カウンセラー経験ある者がウツを経験するのは稀有であるという思い込み、
第3点目は、私の方が年上であること及び第2点によって経験豊富との思い込み、
そして、第4点は、私の文章スタイルの問題。

 特に文章スタイルについては、情報伝達を主体に記述しております。 その効果として、前記事においては、自意識を問題整理すれば人間関係の割り切りはできること、その明示的効果を狙って、意識的に理性的(?)な記述をしました。 もちろん、本当に割り切れるものではなく、モヤモヤは今でも心の内に存在し、場合によっては噴出することもあります。 ただし、これに言及すると、ウツ状態からの脱却において私が手がかりとしたものを相殺する記述になってしまうので、敢えて触れませんでした。
ここのところが第三者に読み誤らせる原因と推定したので、拙コメントの拙い表現でこれ以上のことを招かないためにも、コメントの削除要求をお願いしたというのが真意です。
(3様が誤読したという意味ではありません、念のため。)

本当にどうもお騒がせいたしました。m(_)m
昨日今日、こちらでは冷え込みが厳しくなって参りました。 どうぞ、ご自愛下さいませ♪
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ぶりさまへ (ぞーがめ)
2007-10-18 10:14:24
ブログに関するご意見、了解いたしました。まだメールは不通でしょうか。ちょっと今は議論するエネルギーがないのですが、できればそのうちメールでやり取りさせていただきたいと思いました。公開で議論できないというのは、私の病気ですね。

今朝、都内の父がめっきり寒くなったと言っていました。ぶりさまも、どうぞご自愛くださいませ。
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