ともこもなこ !

ソプラノ大森智子のページです。
ふわふわと流れてゆく雲のように
あんなことこんなこと・・・

本番!

2006年03月13日 22時13分46秒 | うた
昨日の本番、無事に終わりました!

受講生の皆さん、キラキラいいお顔で歌っていらっしゃいました。
いいお顔で歌えばいい歌になるに決まってます。
今回のステージは童謡・唱歌のメドレーでしたので、ごまかし?のきかない直球勝負!でしたけれど、
お客さまにも、懐かしみ楽しんでもらえたようです。舞台から客席のお客さまが一緒に口ずさんで
いらっしゃるのが見えてうれしかったです。

私のステージも喜んでいただけたみたいでヨカッタ!
ホールは歌いやすいし、照明が美しくて(高見さん、ありがとうございました!)、
とっても気持ちよく歌わせていただきました
このワークショップで童謡・唱歌という題材を扱ったことで、私も今回のプログラムを考えることになったわけだし、
新たなジャンルのレパートリーが生まれて、ワークショップにも感謝です。
指揮の樋本さん、ピアノの美紀さん、そして芸術監督の能祖さん、お世話になりました


ちなみに私のステージのプログラムは以下のとおりです~。

すみれ・・・スカルラッティ
オペラ「仮面舞踏会」より“どんな衣裳か見たいだろう”・・・ヴェルディ
オペラ「リナルド」より“私を泣かせてください”・・・ヘンデル
オペラ「セヴィリアの理髪師」より“今の歌声は”・・・ロッシーニ
荒城の月・・・瀧廉太郎
ことりのうた・・・芥川也寸志
サッちゃん・・・大中恩
青い目の人形・・・本居長世
しゃぼん玉・・・中山晋平
船頭小唄・・・中山晋平
ゴンドラの唄・・・中山晋平


今回は最後の「ゴンドラの唄」に合わせて、大正ロマン風に袴姿で歌ってみました。
(ワークショップの島田さん、着付けありがとうございました!)
着物は何枚も重ね着し、紐や帯を締めるから結構苦しいし汗かくけど、背筋はピンとするし、
お腹の部分を支えてくれるから、意外と歌うのにはいい
これから着物での登場が増えそうな予感!

ところでこのワークショップは諸処の事情から3年目の今年をもって一応の終了ということで、
ここまで育まれてきたものが終わるなんて非常に勿体ないなと思いますが、
この3年間で蒔かれた種が、みなさんの心の中でどんどん膨らんで育って、美しい花が咲きますよう願っています。