めるへんたいむ （１６）

今日は久しぶりに大学でレッスン。

本番が重なったり、大学が入試だったりでお休みが続いてしまったけれど
ちゃんとさらっている学生もいれば、ボーッと過ごしてしまった子もいて・・

これは自分の問題だから、私がとやかく言うことではないのだなぁ。
限りある時間を大切に過ごしましょう



さて、めるへんたいむの時間です。
あぁ、これも久しぶりだにゃー。


先日の小出郷文化会館での中越大震災復興祈念ガラコンサートの写真が送られてきました。
すごいでしょう？　これだけ見たら何のコンサートか分かりゃしないったら。

　ラストは紙ふびき　写真家の相田憲克さん撮影です

コンサートの自分のステージで、読ませていただいた詩があります。
この詩に続けて『わたしはここに』を歌ったのですが、
お客さまはシンと集中してこの詩と歌に耳をすましてくださいました。




　　　　　　
　　　　　　信頼　　　　　　　　能祖将夫



　　　　　　大地は揺るがない
　　　　　　その信頼の上に、人間は家を建てる
　　　　　　大地は裂けない
　　　　　　その信頼の上に、人間は生活を築く

　　　　　　だが、時に大地は揺らぐ、裂ける
　　　　　　家を壊し、生活を、命を呑み込む

　　　　　　信頼は失われたか？
　　　　　　人間の大地への信頼は？
　　　　　　いや、信頼は絶えず回復される
　　　　　　大地への信頼なしに
　　　　　　人間がどうやって生きていけばいいというのか？
　　　　　　人間は大地を踏みしめ
　　　　　　大地を踏みしめる人間と人間が信頼しあう
　　　　　　その揺るぎなさ

　　　　　　そうでなくて
　　　　　　人間はどうやって生きていけばいいというのか？




これを読んでの歌はズシンと重くきたけれど、お客さまはとても温かく
聴いてくださったように思います。


魚沼、寒さがましているのだろうな。
いまなお、たくさんの人々が暮らしている仮設住宅にも、雪は降るのだろうな。

くまごろうのしりもち

カトケンこと、かとうけんさんの絵による絵本の第２弾が発売されました～



　　　　　『くまごろうのしりもち』

　　　　　　　たきざわあきら　作
　　　　　　　かとうけん　　　絵

　　　　　　　新風舎より　１４００円



カトケンのエヘエヘ・ゆるゆる画風が炸裂です


　　　　　　　　　　　このムッチリ感たら。


ぜひ本屋さんで探してみてくださいね

なぜだか出て（しまって）いるくまごろうのベロが、わたしは好きだなぁ。

ベクトル

こんばんは！

今日は久しぶりに玉川グリーンハーモニーへ。
旅が続いたためご無沙汰してたんです～。

今日うれしかったのは、コーラスＯＧの方々が何人もいらっしゃって、再会できたこと！
来年４月の演奏会で、ＯＧも一緒のステージがあり、その練習にいらっしゃったのです。

皆さんお変わりない

１０人くらい増えると、サウンドも変わります。うーん、いい感じ

ここ何日かはドリの介護？で大変だったので（それは今も続いているけれど）
わたしの心のベクトルも一気に上向きに


ベクトルの向きは大切だ。

私の歌だったり指導が輝くなら、その輝きはコーラスの皆に伝わり、皆が輝く。
そういうもん、ですよね


皆さん、元旦に日テレのお正月特別番組に出演！するので、テレビ局のカメラも来てましたが、
結構いい歌、録れたんではないかなぁ

ドリ！

ドリに病気がみつかりました (;_;)

いま家で「皮下輸液」をしているのです。
いわゆる点滴。

首根っこをつまんで針をブスッ。
さいしょはドキドキで
２回も自分の指刺しちゃいました。。。
こうやって在宅治療？の猫ちゃん、多いらしいです。

食欲もないので、スプーンやスポイトで
猫用おかゆなどあげてるんだけど。。

こんなときどうやったら食べてくれるのかな？


頑張って、ドリ！！！

うおぬま万歳！

新潟県魚沼市より戻ってまいりました。

『小学生招待コンサート』も無事に終了！
こどもたち皆よく聴いてくれて、盛大な拍手をありがとう

最後の「ジュピター」を演奏しているとき、アーティストの皆さんの奏でる熱い演奏と
こどもたちが私たちを見つめる清らかな瞳とに感動してちょっと泣きそになりました・・。

♪のぞむように生きてかがやく未来を　いつまでも歌うわ　あなたのために～♪

ココはとくに心込めたなぁ！


１９日の『ガラコンサート』は、お客さまの拍手が最初の入場のときからものすごく熱くてすごかった
あの拍手と客席の熱に出演者全員突き動かされました。

アーティストの皆さん、本当に素晴らしい演奏でした


わたしの歌もお客さまに歌わせていただいたようなものです。
あれだけの熱を持って迎えられれば、その倍の熱を持って演奏に向かわねばならんでしょう。
このところの本番続きで喉のコンディションはそんなに良くはなかったのですが、
そういった負い目も、気持ちの持ち様でカバーできるのだということを実感した瞬間でした。
「夜の女王のアリア」は本番が一番よかったと思う。
そして「わたしはここに」も、お客さまの深く温かい拍手をいただきました。
この歌、ぜひ中越の皆さんに聴いて欲しかったのです、歌ってよかった


そのあとの
「皆さんと創る大即興アート収穫祭　“フェスタ・ディ・ウオヌマコシヒカリ！！！”」
は、そりゃあもうすごかった～

写真がきたらぜひお見せしたいです。

このコンサートに参加させていただけて私は幸せでした！ありがとう

コンサートが終わるまで飲まない分、やっぱりね、打ち上げでは十分打ち上がったと思います
ピアノの白石さんが作った「ジュピター」の替え歌を車の中で大合唱しながら宿へ戻ったのでした。

♪わたし～たちはだ～れ～も　し～らふ～じゃな～い♪


翌朝は、５月にサロンコンサートを行った興珊寺（こうざんじ）にご挨拶に伺ってから帰りました。



雨上がりのお寺は銀杏の葉っぱで真っ黄色。
５月のときは桜が満開だったんだなぁ。


木々は色づき、稲穂は実り、人は酒を作り自然の恵みに感謝し、歌い、舞う。


そうやって前へすすんでゆく人々。強い。そして、優しい。


万歳！うおぬま！

うおぬま三日目

おはようございます。

昨日のガラコンサートはやっぱりすごかった！！！

詳細はあらためてご報告しますね。


今日は中越地方の小学五年生をホールに招待してコンサート。
昨日歌いすぎで落ちてしまった声を取り戻すために
時間かけて発声しましょ～ (－Ｑ－)

その前に、こちら特産の
『ヤスダヨーグルト』
いただきまーす♪

うおぬま初日

新潟県魚沼市に来ています。

明日の『中越大震災復興祈念ガラコンサート』 アーティスト１３人が勢揃い。

ソロやアンサンブルのほかに

全員での「アメイジング・グレイス」「ジュピター」そして「フェスタ・ディ・うおぬまコシヒカリ」
たっぷり練習いたしました。

・・・明日はすごいことになる！！


写真は白石・中川両氏の２台ピアノによる
シャブリエ：「スペイン」のリハ
かっこいい～ (*^_^*)


わたしのソロは
「バイレロ」「夜の女王」「わたしはここに」の３曲。

いい歌歌いたい。
「ジュピター」も「アメグレ」も頑張るど！

はあ、今日は頑張りました、へとへとへ。
おやすみなさい～ (－Ｑ－)

マキシムの夜

昨日は銀座の「Maxim's de Paris」で歌ってきました。


なんてゴージャスな空間

お客さまがフレンチのフルコースを召し上がっていらっしゃる中、
５０分ごとに２０分のステージを３回、は結構キツかったけど楽しかった。

何がキツイって、歌っている目の前をたくさんのご馳走が通り過ぎてゆき、
それらはたまらなく魅惑的な匂いつきだったこと～


　アールヌーヴォーなステージ


カップルだったり、女性同士だったり、接待ぽい感じだったり、超ＶＩＰさま！だったり・・

豪奢なインテリア、ウン万円（もちろんお一人さまです）のディナーとワイン、
一流のサービスの中で、くつろぎ、時間と空間を楽しもうとされるお客さまたちの
ある種独特のパワーの中で歌うのはなかなか面白かった。
（もちろんオペラナイトですからオペラ通の方々も多く、『夜の女王のアリア』を歌う前には
「待ってました！」とお声がかかったり、「Brava !」を頂戴したり）

個人的には、メジャーでないフランスの歌曲やオペラアリアで統一した２ステージ目が、予想に反して
意外と一番集中して聴いてくださったのがうれしかったな。

ドビュッシーやフォーレ、ラモーの和声感や様式美と、フランス料理、店内の雰囲気との
波長が合って呼応している感じが歌いながら実感できたのでした。

久々に共演の田村緑さんと　ありがとね～

終了後は、マキシムの美味し～いディナーをいただいて帰りました。
（これがあるから受けたようなものです。さすがにフルコースではなかったけれど）



さて、明日からは新潟です。「ジュピター」さらわなきゃ！

桜？

昨日は『くりの実会』という女声合唱団へ
ヴォイトレに行ってきました。

ソプラノの皆さん、明るいかたばかりで楽しかったです。
声も優しくて素敵♪
数か月、よろしくお願いいたしますね～。


帰りに通り掛かった「吉祥寺」というお寺が素敵な感じなので
中に入ってみたところ、え？桜？
この時期に咲く桜もあるんだ。。

紅葉の季節にうすもも色の花びら
ほんわか、させてもらいました～ (*^_^*)

ジュピター

昨日は、１９日（日）に新潟・小出郷文化会館で行われる
中越大震災復興祈念ガラコンサートで演奏される
　『アメイジング・グレイス』　『ジュピター』
のリハーサルでした。


ガラコンサートに出演する計１３人のアーティスト全員での演奏、
長生淳さんのアレンジで超大曲に！

ピアノ２台、弦楽カルテット、金管五重奏、マリンバ・パーカッション
の中で歌１人、
大変なんです。。。 (－＿－メ)

なぜ平原綾香の「ジュピター」を演奏するかというと
震災に遭われたみなさんに、あの歌の“わたしたちは誰もひとりじゃない”
という言葉がとても響いたそうです。
ほんと染みる歌、ですよね。

それにしても、ものすごく幅広い音域の曲
平原さんのキーだと出だしの音が相当低いから
ライブのときはかなりＰＡ（マイク）のバランスとるの難しいんだと思うんですよねぇ。

私が歌うのはそれよりずっと高いキー、てことは高音が高すぎ～ (*_*)
言葉聴かせなきゃいけないし、マイク使って歌うのも慣れてないのに
どうなることやら！！



・・・カラオケやさん、行くかなぁ。。。