ともこもなこ !

ソプラノ大森智子のページです。
ふわふわと流れてゆく雲のように
あんなことこんなこと・・・

大録音大会

2008年12月28日 13時30分54秒 | うた
あぁ、歌ったぁ。。


年明け早々にはじまる
大分県豊後大野市でのビッグプロジェクト

神楽オペラ『SHINWA~アマテラスとスサノオ』

ソロと合唱とピアノと神楽!の大コラボレーション
詳細はまたおいおいといたしまして

とにかく昨日は
公募で集まる合唱の方々に配る音取りCDを録音。
新曲とはこれのことだったのです~。

メロディは私が歌って、白石さんがピアノ
中川くんがディレクター&男声パートを弾いて
作者・能祖さん、作曲者・長生さんも立ち会いのもと
地域創造からは録音セッティングなどに4人もいらして

この上なく贅沢な音録り!


お昼からはじまって
終わったのが8時すぎ

そこから打ち合わせして
ようやく打ち上げ&忘年会へ突入~!


いやはやヘトヘト
さすがに今朝は声がカスカス。。

だけど
愉快な仲間と素晴らしい言葉と音楽!
楽しい楽しいひとときでありました~。


あ、写真ですが
地域創造の山下さんです。(奥は地域創造の北海次郎こと小澤さん)

ほうっておくと眉毛がつながるんだそうで
きれいに剃って整えていらっしゃったのを
某プロデューサーがマジック(油性だよ)で
つなげちゃってえ。。


某プロデューサーのSぶりを
垣間見た(てか再確認?)した瞬間。。

Concert for KIDS @長泉町

2008年12月14日 21時30分27秒 | うた
楽しかった長泉町文化センターベルフォーレでのConcert for KIDSも終わり
戻ってまいりました~!

今日は3才からのクラシック
みんなとってもよく聴いてくれて
また
お父さまお母さま方も率先して楽しんでくださって

とてもいい雰囲気のコンサートになって
うれしかったなぁ!


実は昨日から何だか具合がよくなくて
今朝起きてみたら体の節々が痛くて熱が。。

だるだるぼーっとリハーサルし
お昼ご飯もほとんど食べられず
大丈夫か私?とあせったけど

本番は、さすがに力が湧いてきました。

やっぱりお客さまがパワーをくださるのですよね
ありがとうございました!


本日のメンバー
左からクァルテット・エクセルシオのチェロ・大友さん
同じくエクのヴァイオリン・西野さん、私、ヴィオラ・甲斐さん
ピアノ・緑さん、エクのヴァイオリン・山田さん


皆さん素敵でした!
いい音楽づくりもできて幸せ。

舞台の上の幸せオーラは
客席にも流れていったはず。


また再々演、したいなぁ~。
重ねて、いきたいなぁ~。

レッツプラザ クリスマスコンサート

2008年12月11日 23時42分52秒 | うた
昨日は
三井不動産「レッツプラザ クリスマスコンサート」クローズドのコンサートでした。

写真は左から
司会の朝岡聡さん、ピアノの相川陽子さん
メゾソプラノの永井和子さん、私、テノールの五郎部俊朗さん


オペラシティコンサートホールの素晴らしい響きの中
満員のお客さまのニコニコ顔とともに

とても楽しく幸せな一夜でした。


永井さんと五郎部さん
二人の大先輩から学ぶこともたっくさんあって!
(相川さんのピアノも美しかった~)


本番で、お客さまを目の前にしてでしか
得られないものがある。

一曲一曲、歌いたいビジョンは明確にあるのに
できないこともあれば
会場の雰囲気に乗せられて
ふわっとできてしまうこともある

いつになったら
最初から最後まで
満足のいく演奏ができるのかと
自分に落胆することもあるけれど

それでも、舞台に立っている瞬間は
ただ、一生懸命。必死。


ああ、
中身のない、中庸な演奏だけはしたくない。

精進いたします。

五郎部さん

2008年12月05日 21時39分29秒 | うた
来週水曜日オペラシティコンサートホールでの本番の
リハーサルをしてきました。


テノールの五郎部さんと共演させていただくのは
何年ぶりだろう。


ロッシーニのスペシャリストとして
輝かしいテクニックをお持ちで
かつ
宗教曲なども素敵で
また
日本の歌も
美しい日本語で染み入るように歌われる

まさに
私の目指しているところ
憧れ、なんですよ。



変わらずの、清潔感たっぷりの清々しい声に
感動しました!

あの声を保つのに
相当ご自分を律して、鍛えていらっしゃるはず。
やっぱり尊敬してしまいます。


ところで
五郎部さんは
「小田和正」が素晴らしく上手いのです。。

以前に歌ってくださった
オフコースの「さよなら」の話をしたら

また歌ってくださいまして!

写真はオフコース「言葉にできない」
弾き語りですよ! オリジナルキーですよ!


ああ、録音したかった~!!

シューベルトの生涯コンサート

2008年11月21日 23時59分28秒 | うた
グリーンホール相模大野での
「シューベルトの生涯」コンサート

満員のお客さま
ありがとうございました!

客席がほとんど暗くて
前の方のお客さましか
お顔がわからなかったのですが

そこに知ってる方々のお顔がたくさん
あんなときホッとしますねぇ。

たくさんの花束やお品ものも
ありがとうございました!

うちの中が一気に
お花屋さんとお菓子屋さんになってうれしい~。


多目的ホールはかなりデッドなので
歌うのは正直やりにくいホールではあります。

でも
ホールの舞台監督さんはじめ
音響、照明などのスタッフの方々が
ポリシーを持って
素晴らしい仕事をしてくださってました。

そういうホールが近くにあるってことが
とても誇らしくうれしくなりました。

お世話になりました!


シューベルトの歌曲
有節歌曲の難しさ、また面白さを
いっぺんに味わった夜

個人的にはいろいろありましたが
これからもどんどん歌い込んでいきたい!


写真は左から
ピアノ・渡辺さん(企画お疲れさまでした!)、私、
ピアノ・田渕さん、テノール・辻さん
ピアノ・小谷さんとかわいらしい娘さん

皆さまありがとうございました!


今日歌った「子守歌」
3番だけ日本語で歌ったのですが

それは、想いがあって
ある方のために歌いました。


たまには
それもお許しくださいね。

歌いまくり

2008年09月26日 00時28分47秒 | うた
今日は大学にてレッスン




朝から晩まで歌いまくり!!


でも、いいポイント、ポジションで歌えると
喉にはそんなに負担がかからないので

こういう歌いっぱなしのときにこそ
その場所を探して

学生より学べているかもしれませんよ、むふふ (o^o^o)




それにしても、
体はヘトヘトヘ。。


座ってピアノ弾いてるのが結構大変なので(弾き歌いですから)
ここって時は立って歌うようにしています。



整体では、きれいな首(骨格がですよ)と言われますが
背中の張りはやっぱりすごいみたい。



明日あたり
ほぐしてもらってリセットしたいなぁ。。




あ、今日は写真を撮るの忘れたので
いまの私のお気に入りを。


たっくさん入って、軽くて、柔らかくて、肩に掛けられて、、
深いチョコレート色も好き!


永い付き合いになりそうです (´∀`)

Concert for KIDS @フィリア

2008年08月03日 20時47分36秒 | うた
というわけで
本日2回目の本番もなんっとか無事に
たくさんの拍手をいただいて終了いたしました~。




終わったのになぜかファイティングポーズのメンバー
左からクァルテットエクセルシオのチェロ・大友さん、
ヴァイオリン西野さん、山田さん、
私、ピアノ・田村さん、ヴィオラ・吉田さん




今回とても楽しかったなぁん。
共演の皆さん素敵だったなぁん。
いいチームだったなぁん。
またやりたいなぁん。




また、今回主催者さんのご厚意で
大学の学生も数人見学に入れていただきました。

長文メールくれて、いろいろ感じてくれた子もいましたが
共演者と一緒につくりあげていく喜びみたいなのを
感じてもらえたらうれしいな。


自分の歌ばかり気になってしまうのは分かるけれど
支えてくれる人がいる、共に進んでいける人がいる
この存在は大きいことなのですよ。

共に進む、って
音楽の、ものづくりの根幹の一つ、だと
クァルテットを見ていて強く思った、です。


そして、
聴きにいらした家族が、音楽を通して幸せになってくれていたとしたら
その姿を見たとしたら


そういう音楽の力を信じ、目指していってほしいな
と心より願うのでありました。






はい、おしまい!
(朝5時半起きだもん、眠いったら!)

ホロストコフスキー

2008年07月26日 17時26分29秒 | うた
って、3回続けて言えますか?





今日は声楽副科の試験
終わってから臨時レッスンの時間まで2時間ほど空いたので 

図書館へいそいそと。





たくさん聴けて幸せな時間を過ごせました。 



中でも、今日のイチバンは

ドミトリ・ホロストコフスキー  



歌い手の名前です。
いつ聴いても素晴らしいバリトン!  





銀髪が印象的で狼のような彼 
輝かしく強い声もさることながら 

とにかく息が長いのです!! 



圧力ゆるむこと一切なく 
重戦車ばりの推進力!
驚愕の「楽器」です。




それにしても、
自分が高い声を出してるせいか  
低音には弱いんですよねえ。。  





シビレました

耕心館サロンコンサート

2008年07月20日 00時44分51秒 | うた
無事に終わり戻ってきました~。
ご来場くださいましたお客さま、ありがとうございました


写真は左から白石さん(いつも素晴らしいピアノをありがとう!)、
私(後半はまたピンクで)、
聴きに来てくれた(お花もありがとね!)あきことりさこ、
このサロンコンサートを企画されていらっしゃる牟田さん(いつも素敵です)



梅雨明けの今日は、あっぱれな晴れ!
耕心館・・江戸時代から残る雰囲気満点のお屋敷の中に
レストランとサロンコンサートホール

とっても素敵で居心地のよいところでした




ピアノの向こう、緑がまぶしい


木のぬくもりのあるホールは、音が素直に飛んでゆき
また私にとってちょうどよい大きさで、とても歌いやすかったです。


今日のプログラムは

アヴェマリア・・・シューベルト
ムゼッタのワルツ・・・プッチーニ
水の反映・・・ドビュッシー(ピアノソロ)
トルコ行進曲の主題による変奏曲・・・ベートーヴェン(ピアノソロ)
ことりのうた・・・芥川也寸志
サッちゃん・・・大中恩
青い目の人形・・・本居長世(岩河智子編曲)
ゴンドラの唄・・・中山晋平(岩河智子編曲)


バイレロ・・・カントルーブ
嘆き、またはマハと夜うぐいす・・・グラナドス(ピアノソロ)
恋するナイチンゲール・・・ラモー
「愛する歌」より・・・木下牧子
 ひばり
 雪の街
 さびしいカシの木
 誰かがちいさなベルをおす
わたしはここに・・・長生淳


アンコール
家路(新世界より)・・・ドヴォルザーク




今日の特筆すべきは『蝉』!


昼間のリハーサルのときからずーっとシャーって音がしていて
何かと思っていたら外の蝉の鳴き声だったわけですが

夜、本番が始まっても合唱(いえ、斉唱ですね)は止まず

ガラス越しですのでうるさいというのではなく、
今日は共演者が多くて楽しかったです


それがある曲のときピタと止んで
またある曲のときに一斉に鳴きだしたのですが

蝉の声が曲の終わりのコードにぴったりはまっていて
さすが、土の中で7年間もサロンコンサートを聴きながら
育った蝉は違うわあ、と感心、というか感動



自然を感じながら歌えるのってやっぱり気持ちいい

またここで歌いたいなあと思いながらアンコールを歌っていました。



耕心館の牟田さんとは昨年の八丈島でお世話になって以来
また素敵な笑顔にお会いできてうれしかったです
ありがとうございました!

会館の皆さまも、うちの学生にも優しくしてくださいまして
本当にありがとうございました。




願わくば再び歌えますように。

こんどは鈴虫と一緒に共演、もしてみたいです

ワークショップ その5・6

2008年05月25日 19時52分22秒 | うた
いきなり変顔でごめんなさい


北九州から戻ってきました。
今回は素晴らしい音響の響ホールでの練習

せっかくですので
私とピアノの永野さんとで、受講者の方々に1曲ずつ演奏しました。




皆さんがよく歌ってくださるから、まあ譜読みの進みの早いこと
お顔もだいぶ上がって歌えるようになってきましたしね。

逆に乗り遅れてしまっている人はいないか気にしながら練習しています。



それに、
ところどころではあるけれど、そのときの気持ちを声に表すことが
できるようになってきたのがとても素晴らしく、
感動してしまいます



6月からは指揮の樋本さんがお越しになるので
私の役目は来週でひとまず終了。


もっともっと、臆することなく、楽しみながら、
素直に感情を声に乗せることができるように
皆さんを導いて差し上げたいな。


それにしても、私のあまりにマイペースな指導(というのか?)に
付き合ってくださってるチルチルミチルたち
本当に感謝しています


でも、変えられないし、これが私のスタイルで。。
(樋本さんがいらっしゃったら、あまりの違いにビックリされるだろうなぁ・・)



ま、来週もよろしくお願いいたしますね