ともこもなこ !

ソプラノ大森智子のページです。
ふわふわと流れてゆく雲のように
あんなことこんなこと・・・

2006年07月31日 15時09分57秒 | あんなこと、こんなこと
海にいます。


午前中、平塚の合唱団「ラ・カンパネラ」さんに代行で指導に伺いました。
少数精鋭の皆さん、とてもお上手でした!

それから茅ケ崎の「赤い魚」というお店で美味しいお昼ごはんを食べ
(しらすの天ぷらがウマッ♪ が、いつものように撮り忘れ・・)
歩いて近くの海岸までやってきました。

とおーくに見える「とんがり」が
烏帽子岩、かな?

日差しが強くなく、風が涼しくて気持ちがいいです~
それにしても日焼けどめ持ち歩いててよかった!


波の音
風の音
海の匂い

眠たくなってきました。

明けましておめでとう!

2006年07月30日 18時56分39秒 | あんなこと、こんなこと
ようやく「梅雨」明けましたね!

・・といいながら空はどんどん曇ってひと雨来そうですが。

今日も大学でした。 
で、
ようやく夏休み~!
とりあえずお疲れサマ~!

前期最後のレッスンは声楽1年原田友美さん。
先生に似て(いえ、上回って)天然キャラの持ち主です。
ふんわりとした甘い声が魅力。

その魅力に自信もって頑張ってくださいね♪

ビューティフルサンデー

2006年07月29日 21時35分59秒 | あんなこと、こんなこと
いえ、今日は土曜日なのですが

駅前の空き地でお祭りやってました。
ここに住んで6年目にして初めて見たのですけど、

ちっちゃな空き地
ちっちゃな山車(だし)
ちっちゃな露店
ちっちゃなお御輿(みこし)

今の時代、町中でお祭りするのも大変なんですねぇ。

こどもの頃の盛大な神輿かつぎに大盆踊り大会が懐かしいナァ。

それにしても、お祭りのBGMが田中星児の「ビューティフルサンデー」、
しかもエンドレス、とはどうなのでしょうか。。。


♪きょうは、スバ、スバ、スバ、スバラシイ サーンデー♪

う~ん、耳から離れない・・

りさりさ

2006年07月29日 19時07分47秒 | あんなこと、こんなこと
大学で夏期講習と補講のレッスンでした。

左が声楽科1年の篠田理佐子さん
右は岐阜から講習受けにやってきた安江梨紗さん

ブログで学生をちゃんと紹介するのは初めてです
あまりにほほえましい先輩後輩?の会話だったので。。
奇しくも「りさりさコンビ」になりました。

年は違えど、二人とも音楽に一生懸命向かっていて
いい顔して歌うんですよ。


頑張ろうね~!!

かくれ猫

2006年07月27日 14時16分16秒 | どり
ドリです。

毛皮を着こんでいるドリにとって夏は厳しい季節です

だけど彼女は涼しいところを見つけるのが上手。

いまのお気に入りは、出窓のカーテンの裏。
ちょっとひんやりした窓ガラスに足を当てて寝るのが好きみたいです。
ごはん食べに現れて、ちょっとゴロゴロしたらあとはカーテンの裏へ隠れちゃう。
かくれ猫。

そんなドリにお土産を。
近所の空き地に生えていた「猫じゃらし」くんです。

匂いでわかるらしく、早々に見つかってしまいました。
猫じゃらしは猫と戯れるものではありません。

あっという間に
  

そして、満足した彼女は、またカーテンの裏へ消えたのでした。。。

♪すっちょいな! あ~♪

2006年07月26日 19時29分24秒 | おんがく
ようやくの青空ですね

 蒸すけど 晴れの日はやっぱり気持ちいい

おかあさんコーラスの練習に行ってまいりました。
半纏も鮮やかに、背中の柄を見せる振り付けも決まりました。
(写真は決めのポーズ)

民謡3曲、かわいらしく、イナセに、ピシッと、艶やかに、歌いたいものですね~

それにしても、全国大会は札幌なので、みなさん『札幌ビール園』だとか『ジンギスカン』だとか、盛り上がってます。
私は東京での本番と重なってしまったので、札幌行きを辞退させていただいたのですが、

う~ん、楽しそうだなぁ・・


キッズデー

2006年07月24日 23時24分50秒 | うた
昨日の「0才からのモーツァルト」コンサート、無事に終了いたしました。
(写真は共演の田部京子さん、朝岡聡さん、私)

朝8時50分からリハのため、前日はホールに程近いホテルに宿泊。
それでも6時起きですもの、ねむ。。。

8時にオペラシティの楽屋入り。
幸いだったのは、朝から声の具合がよかったこと。
声を起こすのにそれほど時間がかからなくて済んだのがうれしかった

ヘアメイクさんに髪の毛セットしていただいて(今回は夜の女王を歌うため、頭にティアラをつけることになったのです)、
なーんてやってるとあっという間にリハ開始。


オペラシティコンサートホール、素晴らしいホールです!
以前に何かのオーディションで歌ったことはあったのですが、
音が、奥行深い客席の後ろまで真直ぐすーっと伸びてゆく気持ちよさ!
ホールに助けてもらうというのは、まさにこのことですね~。

そのかわり、モーツァルト役でナビゲーターの朝岡さんは大変そう。
ゆっくりしゃべらないと声がわんわん回ってしまうので、「早口のほうが得意なんだけどな・・」とボヤきながらも
ゆっくりと素敵にお話されてました。

リハのあとは、メイクをしていただきまして。
「今回は会場が大きいから付けまつげ付けましょうか。」とメイクさんがおっしゃるので、言われるままに
あっという間にオペラ歌手っぽく?していただきました。

 だいぶぼやけててすみません。
                                  縦ロールの付け毛に後ろは花しょっちゃってます。

前半はピンクです なんでこんなにぼやけちゃうの?

11時からの本番は、満員のお客さまの前で気持ちよく歌えて幸せでした。
ピアノの田部京子さんやモーツァルト祝祭アンサンブルの皆さんの演奏も素晴らしく、さらに朝岡さんの楽しいおしゃべりで
雰囲気もとてもよく、お客さまは喜ばれたのではないでしょうか。

私もとても楽しく歌うことができました。
今回デビューだった「すみれ」、ほんとにいい曲です。これからもどんどん歌っていこうと思います。

そして「夜の女王のアリア」は、本番が一番よかったかもしれません。
sopra acuto(ソープラ・アクート=超高音)の感覚は、ホールの高い天井が教えてくれたようなものです。
今回は学ぶことがほんとに多かったなぁ~


終わってからは、見に来てくれた学生たちと次の会場の表参道へ。
15時からは、青山円形劇場での「月猫えほん音楽会」を見に行ってきました。

こちらは小学生以上対象の、絵本の朗読とジャズピアノとパントマイムとお芝居の楽しい音楽会。
朗読の能祖さんの、絵本の絵が飛び出て来そうな超立体的な語りに、以前お仕事をご一緒させていただいたこともある
佐山雅弘さんの優しく温かいピアノに、パントマイムの本田愛也さんのハイテンションに、こどもたちも親たちもすっかり
時を忘れて引き込まれていました。

朝から一日キッズデー。
キッズのお仕事をさせていただくようになってよく思いますが、こどもの喜ぶ顔は何にも代え難いものです。
「0才からのモーツァルト」のときも、ちっちゃなお子ちゃまが一生懸命手を叩いたり、立ち上がって踊りだしちゃったり、
ステージまで歩いてきちゃったり、見ているだけでなごんでしまいます。何かしてあげたいと思ってしまいます。

そんな仕事のお手伝いができて、ほんとうに幸せ者です。

初心

2006年07月20日 23時19分44秒 | うた
大学は試験の真っ只中。

昨日の短大1年に続き、今日は学部1年で、
昨日は1人、今日は2人、私のむすめ(学生のことですよ)が歌いました。

むすめたちも、入学して初めての実技試験、それぞれ奮闘しており、相当疲れたでしょう(がんばりました!
が、こっちはこっちで、むすめと一緒にブレスしてたりして
ぐったりぽんです・・

じーっと聴いて、採点もしなくてはいけないし、歌うことと真逆のようなことですもの、身体に悪いなぁ

でも、入りたての学生の演奏でも、学ぶところは意外に多いです。
それは往々にして、『ここ、やる気一番!』みたいな箇所でではなく、おそらく学生の無意識下のうちにふと出てくる瞬間なのですけど。

舌や首の力が抜けてて優しい息、爽やかな息が通うときに、イタリア語の発音が絶妙に決まったり、声にすごく色が出たりする。
その瞬間は「スバラシ!」と思っちゃう。(残念ながら、まだそれが長くは続かないのだけれど)

基本はやっぱり『Recitar cantando』(語るように歌うこと)なのだ、と
思い返される瞬間でもあります。

初心、忘るるべからず。

・・重い言葉だ

ぐったりぽんだけど、大切なことに気づかせてもらえるのだ、ありがたい、ありがたい・・

歌ってみる会

2006年07月18日 23時21分10秒 | うた
今日は大学で最後の補講。
「歌ってみる会」と称して、試演会をしました。

むすめとむすこ総勢12人のうち、1年生が8人。
今回初めての試験ということで、緊張の面持ち。

迷っても、とにかく「歌ってみる」。
悩んでも、とにかく「歌ってみる」。

やらない、より、やる。
そうすれば、何をすべきか見えてくるはずです。


明日から試験開始。
みんな頑張って