花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

小さな虫さんも懸命に生きている。キイロテントウ、ミスジミバエ、アズチグモ、他

2021-08-23 | 昆虫
最近は時間があると虫を探している自分がいます。
探し方も従来より気を付けて見ているせいか、小さな虫にも目が行くようになりました。

キイロテントウ
甲虫目テントウムシ科テントウムシ亜科、大きさ 3.5-5.1mm、時期 4-10月、
前ばねは黄色一色、胸部(前胸)は白色の、小さなテントウムシ。胸部には一対の黒紋がある。
成虫・幼虫ともに、植物につくウドンコ病菌などの菌類を食べる。
3つ網目が4mmです。


ミスジミバエ
ハエ目ミバエ科ハマダラミバエ亜科 、大きさ 9-10mm、時期 3-10月、
背中に3本の白い筋があるのが名前の由来である、筋模様が特徴のミバエ。 
幼虫はカラスウリの花(雄花)を食べる。
 ミバエの仲間は幼虫が植物の果実を食べるものが多く、非常に有害な昆虫として知られている。 
このハエは初めて撮りました。複眼の不思議な輝きが魅力的です。 


ハナグモ(♂)
クモ目カニグモ科ハナグモ属、大きさ ♂ 3~4mm ♀ 6mm 、時期 4-10月、
草地などの樹木や草の葉・茎・花の上など 待機して獲物を待つ
腹部の斑紋には変異が多く 褐色班のない個体もいる
♂では頭胸部および脚は赤褐色で腹部の中央付近が緑色になるが、
♀では頭胸部および脚は緑色で腹部は白っぽい。
 

アズチグモ(安土蜘蛛 )(♀)
クモ目カニグモ科 大きさ ♀ 6-8mm ♂ 2-3mm、時期 6-9月、
後方が膨らんだ形の腹部を持った、第1脚・第2脚が長いクモ。メスは緑白色(下の写真)、
オスは小さくて赤褐色。脚や胸部・腹部に斑紋のある個体もいる。
花の上で、脚を広げて獲物を待ち伏せる。
 

キンミズヒキはご存知の様に小さな花が咲きます。
小さな花には小さな虫がちゃんと付いています。
ヒトスジシマカ
ハエ目カ科ナミカ亜科、大きさ 4.5mm前後、時期 4-11月、
黒色で、背中に1本の白い筋があるカ。
雑木林や公園で普通に見られ、人をよく刺す。幼虫は、水のたまった樹洞、空き缶、古タイヤ、手洗い鉢などで育つ。
胸部の一本の白い筋、触角のふさふさや足の模様等が少し違う気がしているが、
ヒトスジシマカかどうか?ヤブカの仲間とは思うが、、
カと言えば吸血する昆虫のイメージだが、メスは卵を発達させるために必要な、
タンパク質を得るために吸血するが、オスはメスと違い、血を吸うことはない。 
通常の餌は、植物の蜜や果汁などの糖分を含む液体である。

”三密を 避けて今日も 虫探し”    by 暇老人
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ウワッツ!! (しいちゃん)
2021-08-23 21:42:45
MIMI69さん、こんばんは。

ミズヒキが綺麗に咲いて綺麗に撮れていますネ。
流石です!!
虫なので無視(笑)と思ったのですがあまりにも綺麗なミズヒキに足跡残したくなりました。
返信する
ミズヒキ (MIMI69)
2021-08-23 22:05:28
しいちゃん ありがとうございました。
コメント見てあっと思いました。
又、ミスやっちゃいましたね、
それとなく教えて頂き思いやりを深く感謝申し上げます。
実はミズヒキは白い花も撮っていたので、次の機会にでもアップする予定が、何を迷ったかここで挙げてキンミズヒキとチョンボしてしまいました。
虫に気を取られて花の名を無視してしまいました。
いつも気にしていただいて申し訳ございません。
返信する

コメントを投稿