花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

庭の花(6月)地植えの花達、ツユクサの仲間、スイセンノウ、ラムズイヤー、他。

2022-06-22 | 自宅の花
今回は地植えの花を中心に選んでみました。
例年と同じで新鮮味はありませんが、咲く時期によりやや組み合わせが違います。

トキワツユクサ(常盤露草)   別名:ノハカタカラクサ(野博多唐草)
ツユクサ科ムラサキツユクサ属、多年草、南米原産、花期:5月~8月、
帰化植物だが繁殖力が強いので野生化してる。
三角形の白い花を咲かせ、オシベは6本あり毛がたくさん生えているのが特徴。

ムラサキツユクサ(紫露草)   別名:オオムラサキツユクサ、アンダーソニア
ツユクサ科ムラサキツユクサ(トラデスカンティア)属、多年草、北米原産、花期:5月~7月、
大きな3枚の花弁を優雅に広げ、朝露にぬれた姿にはしっとりとした美しさが感じられます。
品種も多く、色とりどりに競い合うように咲き続けます。
花の中心部の雄しべと雌しべ。特に雄しべはひげ状で、赤や青に色づき、よく見ると個性豊かな花です。
一つ一つの花は1日でしぼんでしまいますが、6月から7月を中心に毎日次々と咲き続けます。
白花種です、トキワツユクサに似ていますが、雄しべの色が違い、葉の形も違うので見分けられる。


ツユクサ(露草、鴨跖草 )   別名:アオバナ(青花)
ツユクサ科ツユクサ属、1年草、花期:6月~9月、
高さ20-50cm、葉は卵状披針形で、2枚の緑色の苞葉に挟まれるようにして青色の花を開く。
花が紫色に見えるウスイロツユクサや、紫色の花弁が3枚のムラサキツユクサなどもある。


スイセンノウ(酔仙翁)  リクニス・コロナリア   別名:フランネルソウ
ナデシコ科センノウ属、多年草、南ヨーロッパ原産、花期:6月~7月、
葉も茎も柔らかい白毛で覆われている、花の色は明るい紅紫色が多いが白やピンク色もある。
*スイセンノウのスイはスイフヨウのスイに同じ意味で、花が赤いことからほろ酔いの仙人に見立ててとあります、
*スイセンノウ本種はピンク色で最初は白で後で中心部がピンク色に変わるのでこの方が分かり易いように思いました。 
 

ラムズイヤー     和名:ワタチョロギ
シソ科イヌゴマ属、多年草、温帯、亜熱帯原産、花期:5月~7月、
株全体が白い毛に覆われて、楕円の葉っぱが可愛らしい、ぬいぐるみのようで、
 英名は「羊の耳」の意味を持つ。

ペルシカリア’レッドドラゴン’
タデ科ペルシカリア属、多年草、東アジア原産、花期:6月~10月、
レッドドラゴンは中国の森林や草地に自生するペルシカリア・ミクロセフェラの園芸品種。
カラーリーフ。葉は光沢がありV字形の赤紫色の模様が入る。

コクリュウ(黒竜)  別名:オオバジャノヒゲ
スズラン(ユリ)科ジャノヒゲ属、耐寒性常緑多年草、花期:6月~8月、
光沢のある黒の葉色が美しいリュウノヒゲの仲間。

ミソハギ(禊萩)
ミソハギ科ミソハギ属、多年草、日本、朝鮮半島原産、花期:7月~9月、
濃いマゼンタピンクの花が茎の先端に穂になって咲く、1輪の花径は1cm弱。
お墓や仏壇に供える盆花として知られている。今年は例年よりやや早いかも。

アマリリス とマリーゴールド
あまり隅っこに追いやられていて咲いているのを見落とす所でした。今は花は終わっています。
アマリリスのインパクトを無くしてしまい申し訳ないような気分です。
鉢物等は次回回しとします。
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