花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

庭の花(3月)春咲く花のお目覚めです。バイモユリ、ヒメリュウキンカ、他。

2023-03-15 | 自宅の花
前回は庭の花木でしたので、今回は花壇や家周りの雑草などから集めてみました。
日一日でも花の咲き具合はドンドン変わっています。

バイモユリ(アミガサユリ)  和名:バイモ(貝母)
ユリ科バイモ属、多年草、中国原産、花期:3月~4月、
花弁の内側には独特の網目模様があり、この模様が「アミガサユリ」の名前の由来になっています。
花径3~4㎝程度の花を、下向きに咲かせます。
花は鐘状で6枚の花弁を持ち、淡い緑色をしています。


ミニアイリス(レティキュラータパープルヒル)
アヤメ科 球根植物 花期:3月中旬~4月上旬
品種の多いミニアイリスの一つです。
葉は細長い線状。開花期の寒い頃は葉が短いですが、花後に長く伸びます。葉も株も小さい。

ハナニラ(花韮)   別名:イフェイオン、アイフェイオン
ネギ(ユリ)科ハナニラ( イフェイオン)属、多年草、南米原産、花期:3月~4月、
和名のハナニラはネギやニラのような臭いがあるところからつけられた。
今頃は、近所のどこにでも咲いているのが、見られます。
 

ヒメリュウキンカ(姫立金花)
キンポウゲ科キクザキリュウキンカ属 、多年草、花期:3月~5月、欧州原産外来種。
日本に自生するリュウキンカに似ているため、姫リュウキンカと呼ばれますが、
リュウキンカの小型種ではなく別の植物です。(リュウキンカ属ではない)
リュウキンカが自生する場所は、水辺や湿地です。
ヒメリュウキンカも、湿気の多い林や川沿いの草原で自生します。
しかし、ヒメリュウキンカの場合、水辺の近い場所以外の野原や畑でも育ちます。
繁殖力が旺盛で所かまわずに黄色い花を咲かせています。

プルモナリア
ムラサキ科プルモナリア属、多年草、花期:3月~5月、
咲き始めはピンク色で次第に青色に変わるものも多く、2種類の花が混在しているように見えます。

ヒマラヤユキノシタ     別名:ベルゲニア
ユキノシタ科ヒマラヤユキノシタ(ベルゲニア)属、多年草、東、中央アジア原産、花期:3月~4月
大型種から小型種までさまざまで、花が丸く固まって咲くもの、長い穂になるものなどがあり、
花色も赤から白まで幅があります。
 

ムラサキハナナ(紫花菜)  別名:オオアラセイトウ(大紫羅欄花) ショカツサイ(諸葛菜)、ハナダイコン(花大根)
アブラナ科オオアラセイトウ属、1年草、中国原産、花期:3月~5月、
分枝して伸びた茎の先に総状花序を出し、花径2~3㎝程度の花を多数咲かせます


ヒメツルニチニチソウ(姫蔓日々草)
キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属、多年草、花期:3月~7月、
道端や林にも生えている。 

ツタバウンラン(蔦葉海蘭)  別名:ツタガラクサ(蔦唐草)
オオバコ科ツタバウンラン属、蔓性多年草、地中海沿岸原産、花期:3月~12月、
花は葉腋に単生し、長さ0.8cmほどで白色~淡い紫色に濃い紫色の筋がある唇形花です。
隣との石垣にはびこっています。

ヒメカンスゲ(姫寒菅 )
カヤツリグサ科スゲ属 多年草 花期:3月~4月
カンスゲに似て小さく、山間部では良く見られる。
他のスゲ類よりも早くに花が咲く。
特に花茎先端の雄小穂は葯が多数突き出るが、これがやや黄色みが強く、
細長くて大きく、黄色い房のように見え、小柄ながらも他のスゲ類よりよく目立つ。
カンスゲかと思っていたが 、こち他の方が近いように思えたが、間違っていたらゴメンなさい。

狸等が来るけもの道にムサシアブミの芽がでていますので取り敢えず囲いをしました。
これからは色々な管理はイマイチですが花が咲いてくれそうです。
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