花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

庭の野草花(4月) イカリソウ、ヒトリシズカがあちこちに。

2022-04-06 | 自宅の花
昨日は都内の大学病院に通院の日でした。
久し振りに乗ったバス、電車でしたが、何処も桜等が見事に咲いていて、
さすが日本の国花だと実感いたしました。
こんな綺麗な景色を外国人にも見てもらいたかったですね。
今日は庭の花からです。あちこちに花を咲かせて沈む心を慰めてくれます。

イカリソウ(碇草)  別名:三枝九葉草(サンシクヨウソウ)
メギ科イカリソウ属、多年草、花期:4月~5月、
茎の先に花序を出し、淡紫色の花を数個下向きに開く、花弁には長さ1.5~2cmの長い距がある。
和名は、花の姿が船の碇に似ていることから、
又別名のは、葉は3つに枝分かれした先に3枚ずつつけることから。 
 

バイカイカリソウ(梅花碇草 )
4個の内萼片は卵状披針形で花弁状になり、花弁と同じ長さになる。花弁は4個あり、
倒卵形で先端は鈍形で長さ6mm、基部にはイカリソウ属の特徴である碇状の距がなく、蜜腺がない。







ヒトリシズカ(一人静)   別名:ヨシノシズカ
センリョウ科チャラン属、多年草、花期:4月~5月、
茎は数本から多数が直立し、茎の先に4枚の葉が輪生状に対生し、
白色で長さ1~3cmの穂状花序を1個たてる。和名はこの姿からによる。
花弁は無く、雄しべの花糸3個が白く、長さ3mmが水平に出る。
  
 
                 右下:今では花後の白い雄しべがないものも混じる。
ヒトリシズカを出したらフタリシズカも載せたかったですが、まだ咲いていません、
5月の都忘れまで、1輪草、2輪草等も咲いてくれるはずです。
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