花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

昆虫観察、虫さん達のジューンブライド(?)カノコガ、カメムシ、カタツムリ、他

2021-06-19 | 昆虫
昆虫の一生は、人間に比べれば非常に短いですが、
各種生物は、個々の 血 が繋がった 子供 ・ 孫 ・玄孫云々と沢山生まれ、
そして永遠に断絶することなく、続いてい てほしいと願っているのでしょうか?

散歩中に、今年も昆虫観察をしていると虫さんの交尾してるのを見かけます。
どんな虫でも、種を絶やしたくないのでしょうね、それで短い一生を終えています。

カノコガ
チョウ目ヒトリガ科カコノガ亜科、 大きさ(開張)30-37mm、時 期 6-9月
黒地に白い紋が散りばめられた細めのはねを持つガ。白紋の部分は半透明。

ノコギリヒラタカメムシ
カメムシ目ヒラタカメムシ科  大きさ 6.5-9mm、時 期 4-10月
光沢のない黒褐色で、扁平な体型のカメムシ。
腹部の周縁がノコギリの歯のようにギザギザになっている。


キバラヒメハムシ   別名:キバラヒメナガハムシ
甲虫目ハムシ科ヒゲナガハムシ亜科、 約5mm、時 期 5-9月 
似た種が多いので特定は難しいが、食餌がアジサイ科などの花となっていたから。


カタツムリ(ミスジマイマイ)
マイマイ目オナジマイマイ科  殻高 1.9-2.2cm,殻径3.4-3.7cm個体差ある。
殻に3本の褐色の帯が入ることから。
個体によっては1本のもの、2本のもの、または無帯のものもいます。
庭先や、まばらな林、山野などに生息するオナジマイマイの仲間。  
あまり見ることがないが、何度も交尾して産卵を繰り返すようです。
未だ接近したばかりのようですが、
ずっと眺めているほどの時間がありませんでしたので、ここまでです。
 
この近辺では、小さいカタツムリが沢山いました。

スジグロシロチョウの♀に拒否されて、近寄れない♂はどこかに行くしかないですね。
迫るオスに対して、尻尾(しっぽ)を上げたり下げたりして、交尾を拒否するというのです。

上の写真は分かりずらいので昨年の撮影したものから参加です。
 この時もこのまま退散しました。

以下は、昨年のものから他の昆虫集めてみました。
オンブバッタ  オンブバッタ科 
交尾の後でもまだ♀の上に♂が乗っている。  

ナナホシテントウ テントウムシ科   ▼ヒメナガメ カメムシ科
  
ヤドリバエ  ヤドリバエ亜科      ▼ダンゴムシ  オオダンゴムシ科
 

どんな虫でも、次 世代を残. すための生殖行動に毎日を費やし、雄 は雌を誘 って交尾を、
繰 り返すが,雌 は交尾が完了すると今度は産卵に集中するようです。

6月に結婚式を挙げるのを、ジューンブライド(June Bride) と呼ばれています。
元々ヨーロッパの言い伝えから生まれたものです。 
「6月に結婚すると幸せな結婚生活を送ることができる」と伝えられてきました。
由来は諸説あるようですが、一番有力なのはローマ神話の女神・ユノ(Juno)を由来とする説 。 
ジューンブライドにあやかり、虫さん達も大いに一生を全うして欲しいものです。
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