花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

昆虫観察トンボ目編 ヤマサナエ、シオカラトンボ、アキアカネ、他。

2022-09-22 | 昆虫
西日本で大きな被害をもたらした台風14号、
遅ればせながら災害被害に合われた方にはお見舞い申し上げます。
20日は都内の大学病院に通院の日でした、
血液、骨密度、MRI検査、診察および点滴治療とフル予定で心配でしたが、
大きな問題もなく済んでよかったです。

先日、ヤゴのアップをしましたので、今回はトンボを取り上げて見ました。
何故か今年は、大きなオニヤンマにあまり出会わなかったように思います。

<トンボ目>
▼ヤマサナエ
サナエトンボ科サナエトンボ亜科  大きさ 63-69mm 時期 4-8月
胸部側面に黒条を2本持つ、大きなサナエトンボ。
キイロサナエと非常によく似て判断が難しいが、翅胸前面の黄色L字状の下方の幅が広いことにより判断。
  

ハラビロトンボ♀
トンボ科トンボ亜科  33-40mm  4-10月
腹部の幅が広くて、ボテッとした感じのトンボ。
メスは、鮮やかな濃いめの黄色と黒色とのまだら模様(写真)。オスは濃い青色。
撮影位置が悪いのでハラビロの感じがしないが、腹部の節がまだら模様が目られるのでこれかと。

ダビドサナエ
サナエトンボ科サナエトンボ亜科 42-49mm 4-7月
胸部側面に黒い筋が2本あるサナエトンボ。

シオカラトンボ♂
トンボ科トンボ亜科 49-60mm   4-11月
もっともなじみ深いトンボのひとつ。シオカラトンボとは、成熟して水色になったオスにつけられた名前です。
シオカラトンボ♀  茶色いメスは俗にムギワラトンボと呼ばれる。 
家の池に多く来てるのはシオカラトンボなので、これのヤゴかもしれない。

▼?? 最初はシオカラトンボと思っていたが少し違うかも
 

オオシオカラトンボ♂
トンボ科トンボ亜科 51-61mm   5-11月
シオカラトンボを立派にしたようなトンボ。本種は尾の先までほぼ同じ太さ。オスは濃いめの水色で、メスはくすんだ黄色。


アキアカネ
トンボ科トンボ亜科 33-46mm   6-12月
アカトンボの代表種。成熟しても、頭部や胸部はあまり赤くならない。胸部の側面には、明瞭な黒条を持つ。

マユタテアカネ
トンボ科アカトンボ亜科  31-43mm   6-12月
スマートで可憐なアカトンボ。顔に眉にような黒い紋があるので、この名がついた。


ミヤマアカネ
トンボ科アカトンボ亜科  32-39mm  6-12月
翅の先端部に褐色の太い帯を持つアカトンボ。

アオハダトンボ
カワトンボ科カワトンボ亜科   51-64mm  4-11月
羽が濃い青色をしており、体は全体的に金属的な光沢を持った青緑色。
メスのアオハダトンボは翅が黒く、翅の先に白い斑紋を持っている事が特徴です。
 

ハグロトンボ
カワトンボ科カワトンボ亜科   53-68mm   5-10月 
細長く、黒っぽい翅を持った、ヒラヒラと飛ぶトンボ。オスの胴体は金緑色に輝き、メスは全身が黒い。

アサヒナカワトンボ 
カワトンボ科カワトンボ亜科   45-57mm  4-8月
金緑色の胴体を持ったトンボ。オスには、透明の翅を持つタイプと、褐色の翅を持つタイプがいる。メスの翅は透明。
 
トンボも子供の頃は親しんだ昆虫の方ですが、あまり大形のトンボが撮れませんでした。
特に珍しいものもありませんでした。
例により全ての名前に絶体の自信があるわけではないので間違いはご教示をお願いいたします。
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