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花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

桜の花が爛漫、花木の花が爛漫です。もう春ですね。

2020-03-20 | 樹木(花木)
 今日は、八王子は最高気温19℃まで上がりもう立派な春でした。
野草の花も多く咲き始めています。
爛漫の言葉は普通、春にしか使われないように思いますが、どうでしょうか。
ソメイヨシノの桜は、この近くでは未だ満開ではありません。
サクラ(桜)は、バラ科サクラ属で4月に多くの種類が咲くように思います。
最近の散歩中に見た花木は、名札があるわけではないので、名前は良く分かりません。

桜には間違いないですが、名は何でしょうか? (桜は花柄が長いので)
今が見頃で、メジロがいっぱい花を突いていました。
花の位置が高くて細かな観察は出来ていませんでした。
▼?オオカンザクラ?(ヒカンザクラとオオシマザクラの交雑種、カンザクラより遅く咲く)
 
ヒカンザクラ(緋寒桜)   別名:カンヒザクラ
バラ科サクラ属、落葉小高木、花期:1月~3月、
葉より先に、緋色または濃桃色の小花を枝一杯に咲かせますが、花は開ききらず俯きかげんに咲く。 
花弁ばかりでなくガク(萼)も緋色をしています。
 
 
▼?カワズザクラ(河津桜) オオシマザクラとカンヒザクラの自然交配種。
 
▼?ジュウガツザクラ?に似ているが、
 
▼?オカメザクラ?   カンヒザクラとマメザクラの交配種。
 
レンギョウ(連翹)    モクセイ科レンギョウ属、花期:3月中旬~4月中旬、
ハクモクレン(白木蓮)   モクレン科モクレン属、花期:3月~4月、


▼サクラと思いますが、、、
ユキヤナギ(雪柳)         ▼ボケ(木瓜)
サンシュユ(山茱萸)

花の名前が分からなくて申し訳がありません。
第一趣味の”競馬”が忙しくて(?)時間的に名前を調べることが出来ませんでした。
今週も先週に引き続き無観客競馬でレースは開催されています。
もともとネットからの投票ですから直接に困ることはありませんが、
どうしてもブログよりこちらに力が入ります。
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早春の庭の花木、椿(卜伴)、ウメ、ヒイラギナンテン、ヒサカキ(雄花雌花)、他

2020-03-12 | 樹木(花木)
 早春の自宅周りに咲いた花木から幾つか選びました。

ツバキ ボクハン(椿 卜伴)     別名:月光
ツバキ科ツバキ属、常緑高木、低木、花期:3月~4月、
2つの鉢植え2つのですが咲き始めたばかりです。
   
中心部の「唐子弁」に赤のは紅卜伴、別名:日光と呼ばれているようです。
 よそ様で撮ったものです。

ウメ(梅)
以前は梅を取り梅酒を作っていましたが、今は取るのが大変なので、さっぱりと刈り込み寂しいものです。
 

ヒイラギナンテン(柊南天)
メギ科メギ属、常緑低木、中国原産、花期:3月~4月、

サンシュユ(山茱萸)  別名:ハルコガネバナ
ミズキ科サンシュユ属、落葉高木、中国原産、花期:3月~4月、
我が家にあったのを忘れていた、小さく刈り込んでいたので、花が付いて初めて気がつく有様です。
本来は満開になると株全体的に黄色くなるはずですが、全くお粗末の話でした。

ヒサカキ(柃)
ツバキ科ヒサカキ属、常緑低木、花期:3月~4月、
姫榊(ヒメサカキ)が短縮されたと言われている。
神事で使う玉串には、本来は「サカキ」を使用するのですが、
関東より北ではサカキが入手しにくいため、代わりにヒサカキを使用します。
雌雄異株のようで、花径2.5~5mmで下向きに咲く。
雌花の方が花は少し小さく、雌花は雄しべが退化し雌しべが1個、雌しべの花柱は3裂する。
雄花は、雄しべが12~15個で雌しべが退化するとあるが、中には両性花もあるようです。
雄花    (花径5mm、長さ5mm )  
 
雌花   (花径3.5mm、長さ3mm)

ピンクユキヤナギ(桃色雪柳)   先日ユキヤナギの時に投稿しましたが、
蕾が濃いピンクで、花弁の外側がピンク色のユキヤナギ。
ピンクユキヤナギやフジノピンクとも呼ばれます。 花びらの内側が白いので、満開になると白く見える。
 
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まだ満開とは言えませんが、早春の花木、ウグイスカグラ、ユキヤナギ、他

2020-03-08 | 樹木(花木)
春が来て色々な木の花も咲きだし始めました。
これからはうららかな春の山野や庭などを彩ります。

ウグイスカグラ(鶯神楽)  別名:ウグイスノキ、ヤマウグイスカグラ
スイカズラ科スイカズラ属、落葉低木、花期:4月~5月、
ウグイスが鳴く頃に花が咲くこと、ウグイスが隠れるようなヤブになることから、
古名のウグイスカグレが変化した。漢字は当て字と思われる。 
実を、ウグイスが食べる様子が神楽を舞うようだからなど諸説ある。
スイカズラ科からウグイスカズラと良く間違えられますが、蔓性の木ではない。


レンギョウ(連翹)
モクセイ科レンギョウ属、落葉低木、花期:3月~4月、
枝一面に黄色い花を鮮やかに咲かせますが、この辺では今少し満開には待つようです。

ユキヤナギ(雪柳)    別名:コゴメバナ、コゴメヤナギ
バラ科シモツケ属、落葉低木、日本、中国原産、花期:3月~4月、
枝垂れた枝に真っ白な小花を一面に咲かせる。
公園等でも良く見かけますが、この辺りでは、道路脇や川の土手沿いに多い。
場所によってはユキヤナゴの白色とレンギョウの黄色の鮮やかなコントラストが多い。
我が家のピンクユキヤナギは咲き始めたところです。
蕾が濃いピンクで、花弁の外側がピンク色で、内側が白いので、満開になると白く見える。

ヒイラギナンテン(柊南天)   別名:トウナンテン
メギ科メギ(マホニア)属、常緑低木、台湾、中国原産、花期:3月~4月、
葉の形はナンテンに似るが、葉の縁にヒイラギのようなトゲがある。
早春に小型の黄色い花を房状に咲かせ 、香りがある。
名の由来は、葉がヒイラギに似て、果実がナンテンににていることから。
 

トサミズキ(土佐水木)
マンサク科トサミズキ属、落葉低木、花期:3月~4月、
トサミズキは葉が出るよりも先に、5~7個の丸みのある黄白色の小花が連なりなって下垂する。
ヒュウガミズキとよく似て間違えてしまいますが、
ヒュウガミズキは、葉も花もトサミズキより小さく、枝も細い。また、
トサミズキは花が7~8個単位で垂れ下がるのに対して、ヒュウガミズキは2~3個単位と少ない。
下の写真は咲き始めと下から撮ったので 長く見えないが、私は、雄しべが紅色だとトサミズキ、
黄色だとヒュウガミズキとしています。

ボケ(木瓜)
バラ科ボケ属、落葉低木、中国原産、花期:4月~5月、
普通は早春から咲く花木ですが、11月頃から咲く寒咲き種もある。
花が緋色のヒボケ、白色のシロボケ、カラボケ等の原種と日本国産のクサボケの
原種をもとに、非常に多くの園芸品種が作られている。
       
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