女性管制官がアメリカで医者になった場合ーアメリカンドリーム

アメリカでアメリカンドリームを達成するには?
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医学部再受験組合格奮闘記

2011-03-15 16:10:57 | Weblog
入試のシーズンも終わりに近づきましたね。
特に医学部再受験の方々の書かれているブログ、とても興味深く拝見していました。

私もちょっと違った意味での医学部再受験組のひとりなわけで、メディカルスクールに入った時にはもうとっくに30歳を超えていました。
おまけに子持ちでしたしね。

数ある奮闘記の中で私の関心をひいたのは

東大理Iを現役で卒業後、修士を取り、大企業にお勤めのエリートのステータスを捨てて 新聞配達をしながら医学部再受験にいどみ、今年北大の医学部に見事に合格された方の奮闘記でした。
毎朝2時半に出勤して新聞配達されながらの受験勉強、すごいですよね。

その方のお話の中に出てくるのが、

神様は乗り越えられない試練を決して与えられることはない

という聖書の一節。

クリスチャンの母がいつも私に言っていた言葉です。

一生懸命頑張ることは無駄にはならない、それはほんとうのことだと思いますね。
医師になりたい。その一心でがんばり通されたようです。

いろいろな再受験組のパターンがあるようです。
この方のようにパートのお仕事をしながら受験勉強、
また 仮面浪人と言って大学に通いながら黙って受験勉強をする方もおられるようですね。

アメリカでは大学を卒業していないとメディカルスクールに入れない関係上、私のクラスメートにはほんとうにさまざまな職歴の顔ぶれがそろっていましたね。

車の整備工だった人・・・さすがに解剖学がとても得意でした。

エアロビクスの先生だった人・・・バービー人形みたいに背が高くてきれいな人でしたね。

弁護士だった人・・・医療法のテストの前日にヤマをはってくださいました。

学校の先生だった人・・・私はその当時二人の子持ちでしたが彼女は4人。
            でも結局留年してやめちゃいました。

タクシーの運転手だった人・・・誰だと思います?うちのだんな様、軍に入るまでタクシーを流していたそうです。最近まで知りませんでしたが。

とまあ、書き出せばきりがないですが 医師になりたいという情熱はみんなに共通していましたね。

私もずいぶん遠回りはしましたが医師になって良かったとつくづくそう思います。

今年残念ながら合格されなかった方もあきらめずに夢を追い続けてがんばっていただきたいですね。

原発の話は素人にはたいへんわかりずらいです。
CNNでも盛んに放送され、職場でもかなり話題になっています。
NHKのニュースはネットで見ています。

http://www.ustream.tv/channel/nhk-gtv


医療関係者が次々被災地入りしているようです。
遠いアメリカの地からも最大限のエールを送ります。