女性管制官がアメリカで医者になった場合ーアメリカンドリーム

アメリカでアメリカンドリームを達成するには?
マーティンもと子(旧姓多尾もと子)の場合は?

お久しぶりです。

2012-02-02 01:26:47 | Weblog
いつの間にか、一月が終わってしまいました。
また、一つ歳が若くなって28歳。
うそです。

一月は行く。
二月は逃げる。
三月は去る。

とは、よく言ったものです。

さて、最近、すっかり世間から身を隠しております。
どこに出没しているかと申しますと。。。



ここです。



ここは、テキサス大学の図書館です。
建物がとても芸術的です。





何をしているかと言いますと、専門医の資格の更新試験のための勉強です。



こんな感じのグループスタディ用のお部屋を3人で借ります。
ふつうはこの大学の学生の娘と、その友人、そして私。
3人いないと借りれないので借り出されたのが病みつきになりました。
けっこう集中できます。
お昼過ぎに入って夜中の12時過ぎまで。
途中でお友達は帰ってしまうので娘と私だけ図書館の閉まる1時前までねばります。







これはたくさん設置されている個人使用のブース。
大学院の学生になると、一人一人勉強できるように与えられるそうです。
すごいですよね。

私がアメリカで大学生だった頃と変わってほんとうにコンピューターが授業に積極的に取り入れられていて驚きます。
授業中、クイズ(小テスト)があって、学生個人のラップトップから返答。
そして自動的にその結果が教授のプログラムに送られるという仕組みだそうです。
宿題も、すべてメールで送るそうです。
ほんと、時代の流れを強く感じます。

さて更新試験ですが、10年に一度です。
膨大な量の勉強。
今日は、循環器、内分泌、感染症をアタックしていました。
新しい知識を頭に入れるためにUCLA大学の教材を使っています。
講義内容がとてもまとまっていて聞き取りやすくペースは速いですがとても気に入っています。

60歳になっても、70歳になっても10年に一度ですから逃れるわけにはいかない大きなテストです。
そのたびにたくさん勉強しなければいけなくてたいへんですが、常に新しい知識を身につけていられるので大切なことだと思います。