ロシアによるウクライナ侵略を受け、日本でももっと軍事費を増やすべきだという意見が大きくなっている。現在のGDP対比1%という制限を撤廃し2%まで増額すべきという主張が力を増している。
しかし、本当に日本を防衛する為には今のまま軍事費を増やしても意味はない。防衛戦略そのものの見直しが必要である。
日本を侵略する可能性のある国家は中国、ロシア、北朝鮮にほぼ限定される。とすれば日本の防衛戦略はこれらの国を対象に構築されるべきである。
日本の戦力は敵が航空機や艦船で日本攻撃を行った場合に対応できるように予算を重点配備している。しかし、最初に確実に使用されるであろうミサイル攻撃に対する防御力は極めて弱い。
攻撃兵器を持たない日本に対し、敵国は反撃を受ける心配なくミサイル攻撃で日本を破壊し続けることができる。上陸作戦はミサイルで破壊しきった後行えばほとんど被害なく日本を屈服させられる。
莫大な税金を投入して構築した日本の防衛システムはアメリカの支援が無いと国土の防衛に役に立たない張り子のトラにすぎない。
この点日本の30分の1程度の予算しかないにもかかわらず、高いミサイル攻撃能力と核兵器でアメリカの攻撃を避けるに至った北朝鮮とは対照的である。
防衛費を増加するという前に防衛戦略を見直すことが不可欠である。
しかし、本当に日本を防衛する為には今のまま軍事費を増やしても意味はない。防衛戦略そのものの見直しが必要である。
日本を侵略する可能性のある国家は中国、ロシア、北朝鮮にほぼ限定される。とすれば日本の防衛戦略はこれらの国を対象に構築されるべきである。
日本の戦力は敵が航空機や艦船で日本攻撃を行った場合に対応できるように予算を重点配備している。しかし、最初に確実に使用されるであろうミサイル攻撃に対する防御力は極めて弱い。
攻撃兵器を持たない日本に対し、敵国は反撃を受ける心配なくミサイル攻撃で日本を破壊し続けることができる。上陸作戦はミサイルで破壊しきった後行えばほとんど被害なく日本を屈服させられる。
莫大な税金を投入して構築した日本の防衛システムはアメリカの支援が無いと国土の防衛に役に立たない張り子のトラにすぎない。
この点日本の30分の1程度の予算しかないにもかかわらず、高いミサイル攻撃能力と核兵器でアメリカの攻撃を避けるに至った北朝鮮とは対照的である。
防衛費を増加するという前に防衛戦略を見直すことが不可欠である。