日々☆そうそう

SAYの思いつき日記です。北海道美瑛への移住生活になりました

セブの潜り方~荷物編~

2007年07月10日 | ダイビング-セブ
引き続き、荷物編です。

海外旅行で絶対忘れていけないものは、"パスポート"。
フィリピンの場合、有効期限から旅行日程+6ヶ月の余裕がないと渡航できません。
期限が不足している場合は、再発行が必要になりますので、まずはすぐに確認してください。
ダイビング中はスポートを持ち歩くことになります。
コピーをとっておいて財布に入れておき、本物は安全に保管できるようにするとよいでしょう。

また、ダイビング目的ですので"Cカード"と、最近潜った記録のある"ログブック"を忘れずに持参してください。
安全確認のため、両方を現地到着時あるいはダイビング開始前にスタッフがチェックして判断します。
CカードはAOWとOWでは潜れる場所に大きく差がでてしまいます。たとえ何百本潜っていても、OWしかもっていないと決められた安全圏内のダイビングとなりますのでご留意を。

持ち物ですが、ダイビングに行くことを考えると、移動時に荷物がじゃまになったり、使いにくかったりするので最小限のものを使いやすいバックに入れておくことをお勧めします。
セブは日差しが強いこともありますので、以下のようなものを整理しておくとよいでしょう。
・薬:胃腸薬、下痢止め、頭痛止め、かゆみ止め、日焼け止め、傷バンを最小限の数を。
 飛行機に水分を含んだものの持込みに制限がありますので、手荷物預けとかばんに入れるものに注意してください。
・日よけ対策:帽子、サングラス、タオル、薄手のコートなど羽織れるもの。これらはダイビング中に必須。
 コートは、車や飛行機、ホテルの中が異常に寒いことが多い(フィリピンでは最高のもてなし)ので、かなり重宝します。
・便利なもの:ウォータープルーフバックは、船上で波で濡れるので便利です。
 ポケットタイプのウエットティッシュも食事の際などで重宝します。
・携帯電話:日本のものは使えません。といって、わざわざ借りなくてはいけないかといえば、あまり不便はありませんでした。
・変圧器:日本と同じコンセント形状で220Vです。デジカメの充電器は、100-220V対応のものが多いので確認してください。
・石鹸類:シャンプーや石鹸は、だいたいのホテルに用意されてます。
・筆記具:ボールペンは必須。メモ用紙があると便利かも。

衣類は、かさばるので最小限に。
・水着:毎日洗えば、1枚でも十分。
・ラッシュガード:日焼け対策でUV加工のものがあるといいですね。水が冷たく感じた時にはウエットスーツの中に着るのもあり!
・着替え:ホテルで洗って最小限にすることもできますが、移動で着替えがなくなることを考えて2枚以上は。
・洋服:高級なレストランにいくこともないので、動きやすいものを。

以上の荷物に、場合によってはデジカメなどを入れて、機内持ち込みとして大きさを超えないようなバッグに入れてください。
衣類をダイビングバッグや手荷物預けにすることもできますが、航空会社によっても異なりますがだいたい20kg以内が無料範囲ですので、調整しておいてください。

さて、最後にダイビング器材。
現地でレンタルも可能ですが、以下のものは是非お持ちください。
・メッシュバッグ:レンタルの場合でも器材をまとめておくために必要です。
・三点セット:水中マスク+シュノーケル、フィン、ブーツ(フィン次第)。三点セットは体にあったものがよいです。
・グローブ:グローブ禁止ポイントもありますが、ポイントによっては安全のためお持ちいただくのがベストです。
・ウェットスーツ:いうまでもなく、レンタルではサイズがうまくあわずダイビング中に不愉快な感じが残ることがあります。
 水温からいうと3ミリでも十分(25度以上)ですが、寒がりの方は5ミリやインナーを使ったりしてください。
・サンダル:ダイビング中は裸足が多いですが、移動時などは必要です。滑らない安全なものを。
のんびり殿様ダイブとはいえ、ポイントによっては激流の場所もあります。そのための安全グッズも忘れずに。
・シグナルフロート、アラートなど。
・ダイビングコンピュータは、いうまでもありませんね。

重器材をレンタルするかどうかは、レンタル費用なども含めて判断です。
フィリピンの名の知れたショップでは、十分メンテナンスされた器材を貸してくれますが、サイズなど数に限りがある可能性がありますので、出発前には連絡しておくとよいでしょう。
なお、サンゴ礁にオクトパスやゲージをぶつけて傷つけたりすることはご法度です。ゲージ類をとりまとめることのできるフックはお持ちください。

ダイビング器材は無料という航空会社と、有料でのサポートなどがありますので、注意してください。
・フィリピン航空:通常の荷物以外にスポーツ用品を+20kgまで可能な「スポーツプラス」という会員制度があります。
 8,000円/年間ですが、器材を持っていくのでしたら1回で元が取れます。
・キャセイ航空:全部で20kgまで無料です。超えた分は超過料金だそうですが、どこまでお目こぼしかは使ったことがないのでわかりません。器材を20kgぎりぎりで手荷物預けにし、衣類系はリュックに入れて機内持ち込みがよいかと思われます。
・ガルーダ航空:フィリピンじゃありませんが、通常の荷物以外に20kgまでのスポーツ用品は無料です。
無料の場合は、スポーツ用品と普通の荷物は別々に確認できないといけないことがあり、ガルーダ航空は同じバックで20kgを超えていると超過金をとられそうになり、バッグを2つにわけた経験があります。
ダイビング器材を入れるキャリーバッグを購入される場合は、セパレートしてリュックにできるものなども便利です。
出発時は数キロのオーバーを見逃してもらっても、帰りの現地空港でひっかかって1万円以上超過を徴収されたということも聞いています。
また、ダイビング器材は水を吸った状態で持ち帰ることになりますので、余裕が大切です。
重量は、事前に自宅で計っておくとよいですね。私の場合は、体重計にバッグがバランスよくのるように木箱などを両足部分にひとつづつおいて計っています。

パッキングは、バッグが投げられても壊れないように注意して入れてください。
逆に割れるものは持ち込みした方がよいでしょう。
盗難防止のために鍵をつける方がいらっしゃいますが、国によっては安全確認のために鍵を壊して確認することもありますので、機内預け時は鍵は取り外しておくとよいかと思います。気になれば、預ける際に確認してください。
(鍵がなくて盗難が不安だ、といっても安全対策が優先されます)

最後に、バッグには名札を取り付けておきます。
バッグが行方不明になってしまうこともありえますが、すぐに発見してもらえるようにすることがポイントです。
航空会社では、預ける前に名札をつけるように言われますが判断がつきにくいので、旅行会社が配布する住所の書けるタグを見える場所にとりつけておきます。もちろん、名前や住所はローマ字で記入しておいてください。
ターンテーブルでは、似たようなバッグがでてきます。
目印となるように旅行会社のシールや、なにか目立つマークをつけておくとよいでしょう。アクセサリ類はとれてしまうこともありますので注意を。

パスポートは空港に到着する際にチェックがあったり、機内でも入国審査の用紙に記入時に見たりと、以外と出すケースがあるので、取り出しやすいところに入れておくのがよいでしょう。

最後に、旅行会社から送ってもらった日程表は空港での受付カウンターで見せますので、こちらも忘れずに。
当日は、最後の確認として、パスポートをもったかを確認してください。

準備、お疲れ様でした。