「いざアニラオ」 "2013/7/26(木)-7/30(月)"
ダイビングを初めてからですが、旅行先としてフィリピン・セブには何度となく訪れています。
セブといっても、ボホールとドマゲッティがメインで、いつもお決まりのダイビングショップであり、雰囲気も含めて休まる場所だからです。
特に最近はボホール・グッドダイブショップでのわがまま三昧や街中でのディナーやマッサージは、年一回では我慢できないくらいの楽しみになっています。
しかしながら、今年1月末に体験した、フィリピン航空の大遅延で乗り継ぎ出来ずマニラで延泊となったことは、後では楽しい思い出になったとはいえ、へとへととストレスだった嫌な記憶が忘れられず、出来れば乗換のない海外と考えていました。
そんな中、最近水中カメラのレクチャーでお世話になったたかじんさんに「アニラオ」のよさを聞き、行ってみることにしました。
「アニラオとは」
アニラオは、フィリピン・マニラ空港から約130kmの場所で、車で南下し、バダンガスの港近辺を通って行きます。
最近は近くまで高速道路が伸びたことで約3時間と、それほど遠い感じはしません。b
地図を見ると、アニラオとはカルンバン半島にあるマビニと、ミンドロ島との間にあるマリカバン島、カバン島、ソンブレロ島を含むティンロイの両町にまたがるエリアで、このダイビングエリアを指すようです。
フィリピンでのも古くからダイビングに力を入れており、海岸沿いには多くのダイビングリゾートが立ち並んでいます。
一緒にダイビングした日本人のほとんどはマニラ駐在員ばかりで、雇っている運転手に頼んで、土曜日のリクレーションとしてきているとのことです。それゆえ、午前中2本潜ってすぐに帰っていくので、午後のダイブはほとんど貸切状態でした。
「アニラオ旅行初日、現地到着まで」
マニラまでの飛行機は、通常フィリピン航空を利用するのが安くて便利なのですが、今回は日本航空(JAL)のチケットでも燃油込で6万ちょっととあまり差がありません。我が家は数年前にJALステータス「JGC」を取得しているので、手荷物の無料追加もあり、今回もJALで決まりです。
7/26(木)の早朝、いつものように車にダイビング器材とカメラ一式を積んで成田空港に向かいます。
自宅が船橋ですから、1時間もあれば空港についてしまいます。
7時ちょっと前に空港第2ターミナルにつくと、空港受け渡しの駐車場担当者に鍵を渡し、JALカウンターへ。
7時にカウンターオープンですので、一番にチェックインです。
今回は急に旅行を決めたため、行きのシート予約がちゃんととれていませんでした。電話でシート希望の記録を残してもらっていたのですが、カウンターにてインボラでビジネスクラスシートへ。ラッキーです。
一息ついたところで7時半にチェックインカウンターがあきます。これまたJGC専用入口から入って出国をすませたら、JALのSAKURAラウンジへ。
ここで、出発まで朝食と喫茶とノンビリ過ごしたら、マニラに向けて出発です。
搭乗すると、さすがビジネスクラス。
ミネラルウォーター1本とスリッパなどのグッズが配られ、飛び立ってシートベルトサインが消えたとたん、ささっとシャンパンのサービス。初日は運転もダイビングもないので、安心していただいちゃいます。
そして、エコノミーよりグレードの高い朝食がドン。ラウンジで食べていたのでどうしよーかなーと思いつつも、ほぼ完食です。
朝が早かったので眠いのですが、映画を見たりとしているうちに、4時間ちょっとがあっという間でした。
マニラ空港は航空会社によってターミナルが異なっていて、JALは第1ターミナルになります。
ちなみに、フィリピン航空は第2、LCCは第3と異なり、乗り継ぎはタクシーなどで移動になります。この乗り継ぎがかなり不便で、過去に何度もトラブルというかネタ的なことがたくさんあったりします。
まず入国して税関を出ると、すぐに両替商が数軒並んでます。
レートが店によって異なっており、銀行らしき店が0.4(1万円で4000ペソ)、隣が0.4215(1万円で4215ペソ)。日本で買えるよりはぜんぜんよく、ここで最低必要そうな額だけ両替しました。(アニラオの宿は日本円でも払えるので、帰りの空港税とマッサージ代程度で充分です。私は次回のことも考え、2入分の2万円を両替です)
ゲートをでると、携帯のカード売りがいくつもテーブル式の店を出しています。
ここでDocomoのAndroidを事前にロック解除設定してもらっていますので、このSIM交換をしてもらいます。
私がSMART、奥さんはGLOBEの店でマイクロSIMとチャージ設定を、店員に頼んでやってもらいました。
10分程度で手続きをすまし、さきほど両替したペソで支払います。
ダイビングショップ(DS)の手配で迎えに来てくれているのですが、待ち合わせ場所をタクシー乗り場だと勘違いをしていて、危うく難民になるところでした。
教えてもらっていた車がみつからないので、設定してもらったスマホで迎えの運転手に電話しても言葉が通じず、空港職員に待ち合わせ看板を聞いてもわからないだけでなく毎度チップをせがまれる始末。
やっとDSの日本人スタッフに電話がつながって聞いたところ、空港内部ではなく、少し離れた外部の駐車場で待っていることがわかって、やっと合流できました。携帯はやっぱり必要だなと実感です。
お迎えの車は人数などでその時によって異なるようですが、夫婦二人にダイビング器材を載せてもゆったりなサイズだったので、道のりも楽ちんです。
運転手は日本語は当然ですが片言に英語も通じません。でも、安全運転で安心できる運転で、二人とも車内でスマホで遊んでました。
高速道路で約2時間。その後裏道を通ったり、いろいろな町々を抜けて1時間とほぼ3時間で、「Pacifico Azul Resort」に到着です。
http://www.pacificblueasia.com/jp/resort.html
到着後、レセプションでカバンからダイビング器材を取り出すと、現地スタッフがすぐに翌日のための季題置場に運んでくれます。
日本人スタッフでオーナーでもある大沢さんにチェックインや簡単な説明を受けたら、着替え類も部屋に持っていってくれるので、一緒にお部屋へ。なお、ここまで一切チップは払っていません。
翌日のためのカメラ準備などをしたら、あっという間に6時。ディナータイムです。
レセプションと一緒の棟にあるレストランで、数種類の料理をバイキング形式をいただきます。
フィリピン人が作る料理なのですが、日本人好みの味付けにしてくれているとのことで、ほとんどが口にあいます。だいたい5-6種類でしたでしょうか。毎回料理が異なりますので、飽きることなく、楽しみながらいただくことができました。
我が家としては街に出てごはんを、というのが好きなのですが、デザートも出してくれるし、これはこれでいいなーって感じです。
ペットボトルさえあればレストランに用意されたウォーターサーバーからお部屋にお水を持っていけますし、コーヒーや紅茶はレストランで24時間無料で飲めますので、まったく困りません。
(我が家は、旅行で必ず空のペットボトルをバッグに入れていってます)
部屋には温水シャワーがあるのですが、フィリピンでは毎度お馴染みのシャワーホースの手前に電気
湯沸かし器がついていているタイプです。
フィリピンではどこもシャワーの水量は少ないのですが、温かいのはありがたいです。
しかし、初日は食べて部屋に戻った後は豪雨と雷で部屋が停電となり、いつ復旧するか変わらないので、水シャワーで汗を流して寝ることになりました。
これを反省に、いつ停電するかわからないので、早めにシャワーと電池の充電するように気を付けました。
「ダイビング:2日目から4日目」
朝食も同じレストランでいただきます。朝食代はホテル料金に含まれています。
ところでなぜこのショップを利用したかというと、カメラ重視でスタッフが対応してくれるという評判を聞いたからです。日本人向けのDSは近くにもありますが(サンビーム)、どこにするかは好みでしょうね。
さて食事がすんだら、カメラの水漏れチェック。コンクリで作られた水槽があるので、そこでしっかり確認です。
リゾートは海岸沿いなので、すぐにバンカーボードに乗ることができます。
器材のセッティングは自分で行ったら、スタッフがタンクごとボードに持っていってくれます。
ガイドは基本的に現地スタッフで、わかりやすい簡単な英語で説明してくれます。また、日本人経営ということもあり、日本の魚の名前も結構知っていてくれるので、あまり困りません。
ダイビングカウンターで新しいタオルをもらい、ホワイトボードに書かれているスタッフに簡単にポイント説明を受け、ウェットスーツを着込んだら出発です。
マクロポイントがメインですがワイドポイントもあり、どこにいってもだいたい1ボード1500-1600ペソ、エンリッチは+200ペソです。(エンリッチは、充填がすんだら自分でちゃんとチェックし、ペンで書きこんでもらいます)
ガイド1名に対しMAX6名まで。小型のボードですが、みんながカメラをおいても余裕で座れます。
ちょっと温かい(ぬるい?)お茶程度は持っていってくれますが、ペットボトルに水を入れて持っていくと気兼ねすることがありません。(今回、熱中症防止のつもりで粉のポカリもどきを持参し、薄めに作って持っていきました)
午前中はポイント2本潜ってから戻ってくるというスタイルです。
ポイントまでは長くても15分程度ですから、あっという間です。
戻り際に、改めて午後はどうするか聞いてくれます。
今回のダイビングガイドはすべてロナルドさん。細かいものを探すのが得意のようで、色々探してくれました。
複数人で潜った一番最初のホタテハゼはガイドの指示がうまく理解出来ず失敗しましたが、その後はガイドの癖も理解できて、わがまま撮大会が出来ました。
今回はマクロ2日間で6本、ワイドが最終日2本の計8ダイブ。
マクロもよかったのですが、最終日のワイドは、1本目の水面休息時ボートからギンガメアジの渦を見ることができ、他1名のお客さんとずーっとおっかけることができるという気持ちの良いダイビングも楽しめました。
なお、今回期待したレンベと同様のターゲットは寒い時期ということなので、次回は12-4月あたりだと心に決めてたりしましてます。
ダイビング後にマッサージ師を部屋によんでもらったのですが、オイルマッサージ(1時間500ペソ)がむっちゃ気持ちよく、毎日お願いしてしまいました。これはその場で本人渡しなのでペソ払いです。
最終日は器材をスタッフに任せずにきっちり洗い、風通しの良い場所で数時間ほすだけでかなりの水が切れます。
ウェットスーツとブーツは、脱水機があるというので回してもらって、こちらの重量の心配も少なくなりました。
※なお、ダイビングでの写真は別途で。
「帰国日:5日目」
ここでの清算は、ペソでも日本円でもOKでした。
今回は空港で交換したレートよりも日本円のままで払ったほうがお得でした。
銀行振り込みだとレートが変わるので、日本円→ペソ→銀行の順ですね。
支払いは、ホテル代(クーラー付エコノミータイプで3300ペソ/1室・1泊)、ランチ(400ペソ/1食)、ディナー(400ペソ/1食)、ビール&ジュース(だいたい50ペソ)、空港送迎(3300ペソ/1名往復)、それにダイビング代(1300~1600ペソ/1ダイブ、エンリッチ利用(200ペソ/1ダイブ)の総額になります。
セブのようにオプション代がないので、全然安くすみました。カメラ合宿には最高といえます。
朝食をすまして少しした9時くらいに、みんなの御見送りの中マニラに向けて出発です。
行きと同じ車だと思ったら、7名乗りのバンに代わったそうで、ホテルスタッフも乗せてもまったくもって余裕です。
帰りもほぼ3時間でマニラ空港第1ターミナルへ到着。
エコノミーのままチェックインしたら、ここでもJALのSAKURAラウンジへ。ここのラウンジにはサンドウィッチやスープといった軽食しかありませんが、ちょうどお昼時間なので、スマホを充電しつつノンビリ休憩タイムです。
アニラオではホテル近辺に何もありませんでしたので、ラウンジに荷物をおいたままターミナル内で簡単なお土産を購入も。
飛行機も遅れることなく、ちょっと早めに成田に到着と、非常に楽しむことができるダイビング旅行でした!
「余談」
今回、事前にWiFiレンタルしました。
定額制でさほど高くないと思ったのですが、中を確認したらSIMがSMARTで、私のスマホが使えない場所は同様に使えなかったことから、次からはスマホはGLOBEにしようと思っています。
レストランではホテルのWiFiが使えましたが、部屋ではどちらのスマホも使えなかったことから、スマホのテザリングだけで十分だったかもしれません。
ダイビングを初めてからですが、旅行先としてフィリピン・セブには何度となく訪れています。
セブといっても、ボホールとドマゲッティがメインで、いつもお決まりのダイビングショップであり、雰囲気も含めて休まる場所だからです。
特に最近はボホール・グッドダイブショップでのわがまま三昧や街中でのディナーやマッサージは、年一回では我慢できないくらいの楽しみになっています。
しかしながら、今年1月末に体験した、フィリピン航空の大遅延で乗り継ぎ出来ずマニラで延泊となったことは、後では楽しい思い出になったとはいえ、へとへととストレスだった嫌な記憶が忘れられず、出来れば乗換のない海外と考えていました。
そんな中、最近水中カメラのレクチャーでお世話になったたかじんさんに「アニラオ」のよさを聞き、行ってみることにしました。
「アニラオとは」
アニラオは、フィリピン・マニラ空港から約130kmの場所で、車で南下し、バダンガスの港近辺を通って行きます。
最近は近くまで高速道路が伸びたことで約3時間と、それほど遠い感じはしません。b
地図を見ると、アニラオとはカルンバン半島にあるマビニと、ミンドロ島との間にあるマリカバン島、カバン島、ソンブレロ島を含むティンロイの両町にまたがるエリアで、このダイビングエリアを指すようです。
フィリピンでのも古くからダイビングに力を入れており、海岸沿いには多くのダイビングリゾートが立ち並んでいます。
一緒にダイビングした日本人のほとんどはマニラ駐在員ばかりで、雇っている運転手に頼んで、土曜日のリクレーションとしてきているとのことです。それゆえ、午前中2本潜ってすぐに帰っていくので、午後のダイブはほとんど貸切状態でした。
「アニラオ旅行初日、現地到着まで」
マニラまでの飛行機は、通常フィリピン航空を利用するのが安くて便利なのですが、今回は日本航空(JAL)のチケットでも燃油込で6万ちょっととあまり差がありません。我が家は数年前にJALステータス「JGC」を取得しているので、手荷物の無料追加もあり、今回もJALで決まりです。
7/26(木)の早朝、いつものように車にダイビング器材とカメラ一式を積んで成田空港に向かいます。
自宅が船橋ですから、1時間もあれば空港についてしまいます。
7時ちょっと前に空港第2ターミナルにつくと、空港受け渡しの駐車場担当者に鍵を渡し、JALカウンターへ。
7時にカウンターオープンですので、一番にチェックインです。
今回は急に旅行を決めたため、行きのシート予約がちゃんととれていませんでした。電話でシート希望の記録を残してもらっていたのですが、カウンターにてインボラでビジネスクラスシートへ。ラッキーです。
一息ついたところで7時半にチェックインカウンターがあきます。これまたJGC専用入口から入って出国をすませたら、JALのSAKURAラウンジへ。
ここで、出発まで朝食と喫茶とノンビリ過ごしたら、マニラに向けて出発です。
搭乗すると、さすがビジネスクラス。
ミネラルウォーター1本とスリッパなどのグッズが配られ、飛び立ってシートベルトサインが消えたとたん、ささっとシャンパンのサービス。初日は運転もダイビングもないので、安心していただいちゃいます。
そして、エコノミーよりグレードの高い朝食がドン。ラウンジで食べていたのでどうしよーかなーと思いつつも、ほぼ完食です。
朝が早かったので眠いのですが、映画を見たりとしているうちに、4時間ちょっとがあっという間でした。
マニラ空港は航空会社によってターミナルが異なっていて、JALは第1ターミナルになります。
ちなみに、フィリピン航空は第2、LCCは第3と異なり、乗り継ぎはタクシーなどで移動になります。この乗り継ぎがかなり不便で、過去に何度もトラブルというかネタ的なことがたくさんあったりします。
まず入国して税関を出ると、すぐに両替商が数軒並んでます。
レートが店によって異なっており、銀行らしき店が0.4(1万円で4000ペソ)、隣が0.4215(1万円で4215ペソ)。日本で買えるよりはぜんぜんよく、ここで最低必要そうな額だけ両替しました。(アニラオの宿は日本円でも払えるので、帰りの空港税とマッサージ代程度で充分です。私は次回のことも考え、2入分の2万円を両替です)
ゲートをでると、携帯のカード売りがいくつもテーブル式の店を出しています。
ここでDocomoのAndroidを事前にロック解除設定してもらっていますので、このSIM交換をしてもらいます。
私がSMART、奥さんはGLOBEの店でマイクロSIMとチャージ設定を、店員に頼んでやってもらいました。
10分程度で手続きをすまし、さきほど両替したペソで支払います。
ダイビングショップ(DS)の手配で迎えに来てくれているのですが、待ち合わせ場所をタクシー乗り場だと勘違いをしていて、危うく難民になるところでした。
教えてもらっていた車がみつからないので、設定してもらったスマホで迎えの運転手に電話しても言葉が通じず、空港職員に待ち合わせ看板を聞いてもわからないだけでなく毎度チップをせがまれる始末。
やっとDSの日本人スタッフに電話がつながって聞いたところ、空港内部ではなく、少し離れた外部の駐車場で待っていることがわかって、やっと合流できました。携帯はやっぱり必要だなと実感です。
お迎えの車は人数などでその時によって異なるようですが、夫婦二人にダイビング器材を載せてもゆったりなサイズだったので、道のりも楽ちんです。
運転手は日本語は当然ですが片言に英語も通じません。でも、安全運転で安心できる運転で、二人とも車内でスマホで遊んでました。
高速道路で約2時間。その後裏道を通ったり、いろいろな町々を抜けて1時間とほぼ3時間で、「Pacifico Azul Resort」に到着です。
http://www.pacificblueasia.com/jp/resort.html
到着後、レセプションでカバンからダイビング器材を取り出すと、現地スタッフがすぐに翌日のための季題置場に運んでくれます。
日本人スタッフでオーナーでもある大沢さんにチェックインや簡単な説明を受けたら、着替え類も部屋に持っていってくれるので、一緒にお部屋へ。なお、ここまで一切チップは払っていません。
翌日のためのカメラ準備などをしたら、あっという間に6時。ディナータイムです。
レセプションと一緒の棟にあるレストランで、数種類の料理をバイキング形式をいただきます。
フィリピン人が作る料理なのですが、日本人好みの味付けにしてくれているとのことで、ほとんどが口にあいます。だいたい5-6種類でしたでしょうか。毎回料理が異なりますので、飽きることなく、楽しみながらいただくことができました。
我が家としては街に出てごはんを、というのが好きなのですが、デザートも出してくれるし、これはこれでいいなーって感じです。
ペットボトルさえあればレストランに用意されたウォーターサーバーからお部屋にお水を持っていけますし、コーヒーや紅茶はレストランで24時間無料で飲めますので、まったく困りません。
(我が家は、旅行で必ず空のペットボトルをバッグに入れていってます)
部屋には温水シャワーがあるのですが、フィリピンでは毎度お馴染みのシャワーホースの手前に電気
湯沸かし器がついていているタイプです。
フィリピンではどこもシャワーの水量は少ないのですが、温かいのはありがたいです。
しかし、初日は食べて部屋に戻った後は豪雨と雷で部屋が停電となり、いつ復旧するか変わらないので、水シャワーで汗を流して寝ることになりました。
これを反省に、いつ停電するかわからないので、早めにシャワーと電池の充電するように気を付けました。
「ダイビング:2日目から4日目」
朝食も同じレストランでいただきます。朝食代はホテル料金に含まれています。
ところでなぜこのショップを利用したかというと、カメラ重視でスタッフが対応してくれるという評判を聞いたからです。日本人向けのDSは近くにもありますが(サンビーム)、どこにするかは好みでしょうね。
さて食事がすんだら、カメラの水漏れチェック。コンクリで作られた水槽があるので、そこでしっかり確認です。
リゾートは海岸沿いなので、すぐにバンカーボードに乗ることができます。
器材のセッティングは自分で行ったら、スタッフがタンクごとボードに持っていってくれます。
ガイドは基本的に現地スタッフで、わかりやすい簡単な英語で説明してくれます。また、日本人経営ということもあり、日本の魚の名前も結構知っていてくれるので、あまり困りません。
ダイビングカウンターで新しいタオルをもらい、ホワイトボードに書かれているスタッフに簡単にポイント説明を受け、ウェットスーツを着込んだら出発です。
マクロポイントがメインですがワイドポイントもあり、どこにいってもだいたい1ボード1500-1600ペソ、エンリッチは+200ペソです。(エンリッチは、充填がすんだら自分でちゃんとチェックし、ペンで書きこんでもらいます)
ガイド1名に対しMAX6名まで。小型のボードですが、みんながカメラをおいても余裕で座れます。
ちょっと温かい(ぬるい?)お茶程度は持っていってくれますが、ペットボトルに水を入れて持っていくと気兼ねすることがありません。(今回、熱中症防止のつもりで粉のポカリもどきを持参し、薄めに作って持っていきました)
午前中はポイント2本潜ってから戻ってくるというスタイルです。
ポイントまでは長くても15分程度ですから、あっという間です。
戻り際に、改めて午後はどうするか聞いてくれます。
今回のダイビングガイドはすべてロナルドさん。細かいものを探すのが得意のようで、色々探してくれました。
複数人で潜った一番最初のホタテハゼはガイドの指示がうまく理解出来ず失敗しましたが、その後はガイドの癖も理解できて、わがまま撮大会が出来ました。
今回はマクロ2日間で6本、ワイドが最終日2本の計8ダイブ。
マクロもよかったのですが、最終日のワイドは、1本目の水面休息時ボートからギンガメアジの渦を見ることができ、他1名のお客さんとずーっとおっかけることができるという気持ちの良いダイビングも楽しめました。
なお、今回期待したレンベと同様のターゲットは寒い時期ということなので、次回は12-4月あたりだと心に決めてたりしましてます。
ダイビング後にマッサージ師を部屋によんでもらったのですが、オイルマッサージ(1時間500ペソ)がむっちゃ気持ちよく、毎日お願いしてしまいました。これはその場で本人渡しなのでペソ払いです。
最終日は器材をスタッフに任せずにきっちり洗い、風通しの良い場所で数時間ほすだけでかなりの水が切れます。
ウェットスーツとブーツは、脱水機があるというので回してもらって、こちらの重量の心配も少なくなりました。
※なお、ダイビングでの写真は別途で。
「帰国日:5日目」
ここでの清算は、ペソでも日本円でもOKでした。
今回は空港で交換したレートよりも日本円のままで払ったほうがお得でした。
銀行振り込みだとレートが変わるので、日本円→ペソ→銀行の順ですね。
支払いは、ホテル代(クーラー付エコノミータイプで3300ペソ/1室・1泊)、ランチ(400ペソ/1食)、ディナー(400ペソ/1食)、ビール&ジュース(だいたい50ペソ)、空港送迎(3300ペソ/1名往復)、それにダイビング代(1300~1600ペソ/1ダイブ、エンリッチ利用(200ペソ/1ダイブ)の総額になります。
セブのようにオプション代がないので、全然安くすみました。カメラ合宿には最高といえます。
朝食をすまして少しした9時くらいに、みんなの御見送りの中マニラに向けて出発です。
行きと同じ車だと思ったら、7名乗りのバンに代わったそうで、ホテルスタッフも乗せてもまったくもって余裕です。
帰りもほぼ3時間でマニラ空港第1ターミナルへ到着。
エコノミーのままチェックインしたら、ここでもJALのSAKURAラウンジへ。ここのラウンジにはサンドウィッチやスープといった軽食しかありませんが、ちょうどお昼時間なので、スマホを充電しつつノンビリ休憩タイムです。
アニラオではホテル近辺に何もありませんでしたので、ラウンジに荷物をおいたままターミナル内で簡単なお土産を購入も。
飛行機も遅れることなく、ちょっと早めに成田に到着と、非常に楽しむことができるダイビング旅行でした!
「余談」
今回、事前にWiFiレンタルしました。
定額制でさほど高くないと思ったのですが、中を確認したらSIMがSMARTで、私のスマホが使えない場所は同様に使えなかったことから、次からはスマホはGLOBEにしようと思っています。
レストランではホテルのWiFiが使えましたが、部屋ではどちらのスマホも使えなかったことから、スマホのテザリングだけで十分だったかもしれません。