三年ほど経ってから帰ってきた書簡には、かなりサイズが大きPDFファイルが3つ」添付されていた。本文はそっけないほど簡単なものだった。
基本同意と言うか、明六社内の対立、更に遡れば、志筑忠雄の饒舌と前野良沢の沈黙以来の余儀なくされる選択とその結果生じるアンビヴァレンツ(Ambivalenz)の表明についての言明だと捉えていたし、Damの当時の位置(英語圏で発表された論文に、国内学会誌で揶揄交じりの匿名コラムでの言及)を考えると無理からぬとは思ったものの、そこはそれ高校以来の付き合い。瞬間湯沸かし器への対処は日々薬と承知している。
十分月日も経ったしDamの一方的勝利なのは、こそこそと君の所論を取り込んでいる手合いが増えてきていることであきらかさ。
それはさておき、年下の友人(君に昔紹介した事がある、小栗フリークの法山凛次郎君)がとても面白いものを、先日古本市で見つけたのでPDFにして添付する。乞うご見解。
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