ダメ元で”シェレンベルク”でサーチしてみた。先頭に「ウィンザー公掠奪(ジャック・ヒギンズ)」が出てきたのは当然として2ページ目で「秘密機関長の手記(角川)」が見つかりTally Ho!
長年探していただけに、ダウンロードサービスの対象であるのに狂喜乱舞(;'∀')
レッドサン・ブラッククロスでも出色の扱いがされているシェレンベルクですが、こちらは「ウ . . . 本文を読む
兼ねてから、大正版大蔵経DBでアクセス可能ではあったのですが、一覧性・文字表示等に問題があり通読は断念していました。また時代的制約の故かテキストクリティーク的にも?がいくつか指摘されていました。
今回サーチしてみた所、大正版大蔵経版だけでなく神道大系版もダウンロードできることが判明。更に調子に乗ってサーチ、神道大系中の北畠親房編もダウンロードしてしまいました。
次なる候補は、栂尾の高弁上 . . . 本文を読む
ディクスン・カーに、本格物以外に時代推理小説(含むタイムトラベル、チャンバラ*)が、かなりの数(数え方によるが13作)あります。カー愛好家に取っては周知のことですが、対応は大きく分かれます。こうしたものの常ですが、外道として無視する方と偏愛なさる方。
私は勿論偏愛派。その私にして国立国会図書館デジタルコレクションで、9作ダウンロードできることには驚かされました。早速紛失した作品をダウンロード . . . 本文を読む
「西洋の没落」は図書館内限定だが、「反文明論的考察」や「ヨーロッパの略奪」は通信サービスで入手できるし、「歴史のの研究」はフルバージョンで手にいるし「二十世紀の神話」も・・・この辺りまではよかったのですが、マルクブロック、リュシアン・フェーブルと石飛しながらふと気になって「ブルバキは?」と気になってサーチしてみると、Tally Ho!
トンデモ本もかなり手に入りますし、今や酩酊状態。以上
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第一次大戦終了後のヨーロッパ・ヨーロッパ史へのパースペクティブが気になり始めて、いろんなアーカイブサービスを除いている中で、国立国会図書館デジタルコレクションの充実ぶりが目につきました。ニコライ・トゥルベツコイの音韻論や田辺元全集はてはこれまで解説書(メタ言及)でしかアクセスできなかった稀書(奇書)等々。あちらこちらとうろうろと。 . . . 本文を読む
新たな資料の組み入れ ➀現代方言とりわけ閩語資料の整備⇔比較言語学的再建 ②近隣諸語資料の組み入れ:タイ・カダイ、チベット・ビルマ、ミャオ・ヤオ、ベトナム諸語⇔早期借用語による音韻推定 ③出土資料(竹簡、帛書 ):使用目的上、限定的で類型的な情報しか得られなかった甲骨、青銅器資料とは比べると膨大な情報量⇔同時代資料の飛躍的増加 上記により、形態論的探求が可能となった。 . . . 本文を読む
Beckwithの新刊The Scythian Empireでの大胆極まりない、邯鄲・咸陽⇔エクバターナ説に接して以来気になっていた、William H. BaxterとLaurent Sagartの共著Old Chinese-New Reconstruction-がようやく届きました。 読み始めたばかりですが、とても刺激的な本です。内容についてはもう少し先に進んだら順次ノートをアップ . . . 本文を読む